トヨタから電話があり、「今日ようやく本社から車の値段表など届き、予約交渉が出来ます」とのこと。仕事が終わってすぐに鹿児島市内のディーラーにプリウスを走らせた。担当セールスマンと会うと、5代目新型プリウスについていきなり「この間、福岡まで行って実物を見てきました。いやー思っていたより格好いいですよー」と自画自賛だ。ただ「まだカタログも出来ていないのですが・・」とそこは申し訳なさそうだった。
しかし私は事前にネットのYouTubeなどでグレードの違いによる違いなどはチェックしていたのであまり気にならなかった。それよりも鹿児島県への新型プリウスの割り当て数が192台しかないってことに驚いた。それも早くて半年、192台目になると1年半ほど待機してもらわねばということだった。というと193台目の人は・・「さあ、いつになるとは現段階では言えません」だって。プリウスって3代目では2010年に30万台も売りまくったほどの販売台数を記録したものだったが、これでは注文が殺到しても台数は稼げないね。車に使う半導体は激増しているのに調達不足で作りたくても作れないジレンマがあるということだ。
今度のプリウスは排気量が1.8Lと新しく2.0Lがある。実は1.8Lはもう主力ではない。営業車用のXとサブスクリプションのKINTOという販売形式(諸費用込みの3年or5年or7年契約で毎月一定額をトヨタに支払う。ただし自分の所有物にはならない)での販売のUというグレードしかなく、普通に買うには2.0Lになる。2.0Lは売れ筋のGと最上級のZがあり、装備品の違いで50万もの差があった。私はこれまでこうした場合は1ランクグレードを落としたものを購入してきたが今回はZを選んだ。12インチものナビゲーションモニターもZにしか付かないし、まあぜいたくをするわけだが、還暦過ぎた自分が運転出来る残りの月日を考えるとこんなのもありかなって。ただ車両本体価格370万の車、その一部を自分の貯金から相当供出しないといけないのはカールとの約束だ。
車にはオプションが付きものだが、いろいろとあるもののうちほぼ全部を断った。特にドライブレコーダーが6万以上もするのは高すぎる。後で付けるにも一般店なら1、2万であるんじゃないの。スマホでエンジン開始が出来るデジタルキーってのもまずいらない。そもそもZの装備でも余分かもというのがいろいろ付いてくるのだから・・。それより車体のカラーを何にするかでちょっと迷ったのが青か白かでこれは白のプラチナホワイトパールにした。私の好きな(安い)白のスーパーホワイトⅡは1.8Lの営業車用にしか設定がないので白を選ぶならこれ一択だ。ただし青や黒やシルバーに比べプラス3万3千値段アップする。しかし担当者によると「リセールを考えると白か黒が絶対にいいです」「3万以上違っても?」「ええ、下手をすると20万もの差が付きます」だってよ。へーえ。ならば5万5千アップの赤のエモーショナルレッドⅡって買う時は高く売る時は安くなり、ずいぶん損じゃない。
0 件のコメント:
コメントを投稿