今日は外来担当日。外来患者数は第5週の週末とあってそんなに多くはなかったけれど、高熱の救急患者、肺炎患者、そして近隣クリニックから下血患者紹介とあって結局3人も入院担当することになった。
そして感染爆発のコロナ外来も相変わらず受診者が多い。ただどうやらこの第7波が収まれば感染症法上の2類相当扱いを緩和し一般外来でも診察OKになったり全数把握もしなくてもよいインフルエンザ並の扱いになるようだ。現在のオミクロン株主体の感染状況ではそれが当然取るべき態度だろう。コロナのために病床ひっ迫や医療関係者休業で沖縄など一般の重症患者を十分に診ることが出来なくなりつつあるらしい。そのコロナの死亡者は確か今日は沖縄はゼロだったんじゃない?発生者数は5千でも死ぬ人はほとんどいないなら、今の2類相当扱いは変えるべき時期に来ているわけだ。
下血患者は当初虚血性大腸炎と思われたが、内視鏡担当した並ぶンDrからの連絡では「S状結腸憩室からの下血でしょう」とのことだった。いつもなら私が交代して止血処置に当たるが、他の入院患者の指示出しですぐには行けず並ぶンDrに任せた。で、行ってみるとちょうどS状結腸を観察している時で、彼が「この憩室でしょうかねぇ」と聞いてくるのを、私が「いや、これではない」などとアドバイスしつついっしょに観察した。すると他の憩室と違って凝血がめだつ所があり「そこ、怪しい」と私。洗浄しつつ先端フードで刺激するとじわっと出血があった。「やった、ここだ!」これは嬉しかったネ。止血クリップも比較的簡単に出来て、並ぶンDrも「いやー憩室を止血するのは滅多に(経験でき)ない」と満足していた。彼は非常勤なので入院受け持ちは私だがこういうのは疲れないんだ。入院後の目途もほぼ立つので、なんと点滴指示や食事指示、そして退院予定まで入院サマリーに記載しちゃったよ。後で変更あれば修正すればいい(ニヤリ)。
それやこれやで今日の帰宅は19時過ぎになった。すると、今月上旬に注文していたM2 MacBook Airが宅急便で届いていた。あれれ、確か当初は8月中旬くらいになるとのことだったのにこんなに早くなったの。でもおニューのパソコンは開けると初期設定などで時間がかかりしかもストレスが溜まるというのをこれまでの経験から分かっている。それで、Macマニアからしたら考えられないだろうけど、開封することなく今日は放置することにしたのだった。
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