朝は夏の高校野球鹿児島県予選決勝や大谷の試合などTV野球観戦だった。
鹿実対大島は見ていてトータルでは明らかに鹿実に分があった。大島は大野投手の頑張り次第でよくねばっていたが、6回の表につかまった。7回までよく3点に抑えていたといっていい。だが鴨池の球場にこれまでないくらいの観客が押し寄せたのは心情的に大島に離島勢初の夏の甲子園に出て欲しいという願いが強かったからじゃないだろうか。私も応援していた。9回裏、ノーアウトでヒットが出て少し期待が出たのに続くバッターのいい打球がピッチャー真っ正面でグラブに収まり、1塁ランナーも帰れずあっという間にツーアウトランナーなしで勝負あったかに見えた。
しかしここから鹿実守備陣がぎこちなくなる。2塁ゴロはあれはエラーやろね。その後も2塁手はエラーもどきをやり、ピッチャー赤嵜君も暴投するなどして2塁3塁から代打が綺麗なツーベースヒットを打って3対2に追い上げるんだから高校野球は分からない。鹿実2塁手は相当動揺していたはずで、もしここで2塁強襲の打球が来たらエラーする可能性五分以上あったかも。ライトフライで一番ほっとしたのはあの2塁手だったろう。鹿実も4年ぶりとかで強豪校といえども甲子園へ行くのは並大抵ではない。今日は選手全員髪をそり込んでいてチト怖かったが甲子園では気楽に爽やかに戦って欲しい。
そうだ、この試合、観客押し寄せたのとコロナチェックに主催者が手間取り試合が開始して1時間経っても入場出来ない人が大勢いたとの報道があった。
「県高野連によると、入場開始を予定より30分早い8時45分に変更したものの、試合開始が近づくと一段と人が詰め掛けた。新型コロナウイルス感染対策で名前の記入や手指消毒、検温をしたため、「入場まで想定より時間がかかった」という。並んでいる途中に熱中症になる懸念もあり、県大会では初めて外野席を開放した」とあり、その後「同市南林寺町の橋〇龍〇さん(63)は午前9時半に球場に着き、観戦できたのは11時すぎ。「列に並ぶ途中で諦めて帰宅したり、体調が悪くなったりした人もいた。高野連は再発防止に取り組んでほしい」と注文した」そうだ。この63歳男性、私の小中の同級生じゃん。あはは、いちゃんもんつけている様子がいかにも彼らしくありありと浮かぶワイ。あの暑い中観戦しようとするだけあいつまだ元気なんやな(笑)。メジャーリーグはTV付けっぱなしでぼうっと見ていたら、大谷が20号ホームランを打ったのですぐにTV前にかじりついて再現VTRを見た。低い弾道から一直線にライトスタンドに入っていたが、それよりも興味を引いたのはその打球を長髪の少女と黒人青年が取り合った後のシーン。勝者は長髪の少女でホームランボールを握って大喜び!見ていてこっちまで嬉しくなった。「これ、あのショーヘイ・オオタニが打ったホームランボールよ」って一生の宝物になるんだろう(⌒о⌒)。↓黄丸と黄矢印がホームランボール。大喜びの少女に対して背後から残念そうに眺める黒人青年。いつか取ってね、ホームランボール。
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