月曜が祝日休みだったためか、今日は外来患者が多かった。そればかりでなく発熱外来(コロナ外来)も受診者が殺到していて1日で170名以上も来たという。そして陽性患者が70名以上と青雲会病院での過去最高の数だったようだ。夕方、発熱外来担当のシマッチ院長はぐったりして医局に上がって来て、お中元でもらったラスク菓子をほおばっていた。今日の感染データはまとめられて明日発表されるからきっと2千人を越え、鹿児島県の過去最高の発生数が出るぞと思った(実際そうなった)。
昼も夕方前になって、発熱外来から実は肺炎だったという御老人の入院を頼まれ、院外から大腸憩室出血患者の依頼もあった。憩室患者はクリニックに先週入院し出血源は不明だが再下血ないので明日退院だねと話しをしていたらまた下血があり、そこの院長が私に相談してきた。憩室出血は専門分野だ、断るわけにいかない。来院してすぐに大腸内視鏡を開始したのだが・・結局、見つけきれなかった。上行結腸とS状結腸の2ヶ所のうち、上行結腸は血液付着がないのでS状結腸憩室からの出血だろうと推測ついただけ。ま、それもよくあること。入院、絶食点滴にして経過をみていけばまた再出血する時がくる。そこが勝負だ。
夜はオマルさんのところに行き、また碁を打った。今回は私の白番で序盤早々、私は大もうけをした。↓私が白矢印に打った場面。次に白が黄丸のいずれかに打てれば、いずれかのピンク丸の黒石7個を取ることが出来る。黒からはその両方を守る手がない。で、その後、右側の7目を召し捕ることが出来、「この碁は勝ちだな」と私はほくそ笑んだのだった。この時点で囲碁AIにかけると白の16目リードと出た。まずは大差である。
しかし、、こういう時こそ後を丁寧に打つ必要がある。この後も別の黒石が取れそうな場面があり、それをまた取りに行った。そこをつけ込まれ、上手く捨て石にされ、返って損をした。そこで少しアツくなって、結果逆転負け。これは気持ちの問題だな。負け碁ゆえに相手は必死に考え逆転の手を狙ってくる。なのに私は温泉気分を碁を打っていた。碁狂老人を甘く見てはいけないぜぇ〜〜。
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