イヌネコをテーマに職員の前で語る、と決めたからには自分のネコの話だけではなくみんなの飼っているイヌネコも話題にしなくちゃ。と、まずは可愛いんだ理事長に尋ねてみた。「先生の飼っているのはシェパードと聞いていますが、名前はなんと・・?」「ああ、ゴンだよ」「ほう、ゴン・・(うちのゲンちゃんと少し似ている)」「あは、飼うのはいつもシェパードでね、今のイヌで5代目なんだ。だからゴン」「というと」「その前はヨン、その前は・・」「サン」「サン」(笑)。
正確に言うと、最初は「ドン」という名前だったそうだ。そう、あの映画「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネから採った。で、初代が亡くなるとまたシェパードを業者から買い、名前は「ドンツー」にした。ふむ、ゴッドファーザーも2作目は「PARTツー」だった。大型犬は長く生きても10年ほどで三代目は11年生きたそうで、正確な名前は「ドンサン」、四代目は「ドンヨン」、五代目になって少し面倒になったのか「ゴン」になった。シェパードのいかにもイヌらしい立ち姿、スタイルが理事長のお気に入りらしい。↓五代目のゴン。
理事長とくれば次はシマッチ院長だ。去年の6月、土曜の発熱外来に向かう私はイヌと散歩中のシマッチ夫妻と偶然会った。2匹いてどちらも黒のトイプードル。「おお、可愛いねー」とかがんで写真を撮った。しかしーだ。この2匹、私を警戒してかキャンキャン吠えるのよ。特に右側の方がちっちゃな牙をむき出しにして威嚇したのだった。いやはや、なでなでするなんてとても出来なかった。↓私に敵意を示すトイプードルのリン↓。で、その時のことを思い出して、シマッチ院長にイヌの名前を尋ねると「チコ」と「リン」だそうだ。「どっちがどっちか分かりませんねー」というと「いいや分かるよー。威嚇したのはリンだったよ」と。それを聞いて私は思った。それならチコの方が良かったかな。だってさー「チコちゃんに叱られる」だからー。
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