イヌネコスピーチ原稿完成

明け方まで寝起きしながらスライド作成に当たった。明日がスピーチ発表というのにまだ半分くらいしか出来ていない。それに朝から日曜当番医勤務で、しかも続いて一晩当直という全く余裕のない状況に追い込まれていた。

発熱外来をカワゼンDrが担当し、私は一般外来を担当した。幸か不幸かいつのも当番医の時と比べ、そんなに患者が多くなく、救急入院になった患者も1人だけで済んだ。午後からはひまひまにスライド作れて徐々に形になっていった。夜に入ると、当番医は外れているせいかほとんど呼ばれることなくスライド作りに専念出来た。一般的なイヌネコの話題と職員の飼っているイヌネコを紹介する手法でみんなが興味を持つようにエピソードを挿入していった。

後半からはうちのゲンちゃんの話題のみ。いかにゲンちゃんが運命の子であったかを画像と動画も入れて語っていく。特に仕方なく一晩泊めた後の9月15日早朝の私とカールの「どうにかしなさいこれ（ネコ）」とテルに言い寄るシーンを動画で入れ込んだ。飼う気などなく、勝手に連れてきたテルに元に戻せと言っているのだ。しかしその動画の最後でカールがゲンちゃんを手に抱えながら「ニャンニャン！」とも言っている。実は憎からず思っていて飼ってもいいよという本音も垣間見えるのだ。

そして翌日の夜、「二度捨てたのに三度もうちにやって来た」ゲンちゃん、これは運命、いや天命だと私たち夫婦は感じたのだった。そこからは作るのもスムーズに行き、23時半にはすべて完成した。

ふう・・ようやくだ。この2週間、あんなにやっていたネット麻雀も全くと言っていいほどやっておらず、その気も起きなかった。3、4ヶ月に1回は回ってくるこの朝礼スピーチ、日常生活に支障を来すほどのプレッシャーがあるんだよ。他の一般職員は多くても年に1回、普通は1人に1回で終わりなんだが役職もっているということはそれも仕事のうちなんだろうな。やれやれ。