タシケント君リーグ初参戦

串木野でのトリオリーグは月2回あり1グループ3人出場する。事前にエントリーしたグループ人員の中で参加都合が付かなければあえて2人のみの参加も稀にある。この間それがあって実は今回もその危機だった。海広しDrから5月3日に私を含めて2人しか決まっていないと連絡あり、私がスリウェル、タシケント両MRに参加の可否をメールで連絡したところ、タシケント君が都合が付き、今日初参戦となった。

「せっかくだから串木野のまぐろラーメンを食べてきました」とにこやかに振る舞うタシケント君。しかし内心は緊張が相当だったようで練習ボールの時から何だかリズムがいつもの彼ではなかった。記念すべき1フレーム目は9本カウント。いやらしい10ピンが残った。で、これを案の定ミス。力が入っているとたいてい端のピンはミスする。しかし2フレ3フレはストライクを出しレンコンが彼の球質に合っているようだった。私はストライクも出るがガターもするといった危ういライン取りなのに彼のはとても良いラインでこの辺は球質に左右される。だが4フレ彼はまたしても10ピンをミスる。どうもちぐはぐだ。左右のレンコンの違いもあり右レーンはこの後すべてミスっていたな。結果142で散々なスコアに終わった。ただこのトリオリーグはハイフレ方式なので海広しDr190、私213でチーム254と彼の成績はマスクされる格好になった。

2ゲーム目、タシケント君は右レーンでは1回もストライクは出ないものの左はストライクも出るようになり徐々にいつもの調子が出てきた。そして3ゲーム目、ミスも減り右レーンでもストライクが出るようになって204を出した。終わりよければすべて良し、彼の表情も笑顔になっていた。私も213、206、231の好成績でオール200アップは久しぶりだった。ボウリングの充実した楽しみはリーグ戦にありでこれまで練習メインの彼も緊張と喜びを味わいまた一つボウリングが好きになったことだろう。今度チャンスがあればスリウェル君も是非だ。リーグ戦は実力アップに一番だからな。