2015年5月30日土曜日

配置替えのMRと会う/雀風の違い

昨夜は城山観光ホテルで糖尿病の講演会を聴きに行った。前日ノサバルデスの女性MRオカーツさんが来てぜひというのでどうせ金曜日はボウリングなど用事があるからと手帳を見たら何もなく「ううむ、それじゃ時間があったらね」とあいまいな返事をしていたが、タクシーチケットももらったのでま行ってみるかと久しぶりに出かけた次第。講師の小田原雅人先生(東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授)は鹿児島出身でTVほかマスコミにもよく登場され鹿児島での講演も以前聴いたことがあった。ラ・サールから東大理三出身のなかなかスマートな先生で「横ばいのこじっくいの薩摩のぶにせ」とは縁遠いお方だ。データを駆使した話の中でHbA1cがかなり高い集団を一気にHbA1c6%以下に正常化させた場合は返って死亡率の上昇を招くというのは興味深かった。そこまで正常化にこだわった場合、低血糖状態を何度も起こしていることが多い。そしてその低血糖発作は血管系にダメージを来すからのようだ。なるほどね。

終わって懇親会では懐かしのおおしたそうMRと久しぶりに会った。といっても彼が姶良郡の担当を外れオカーツさんと交代して3ヶ月ほどしか経っていない。今は大隅方面担当で泊まりがけになることも多いらしい。それより「先生、車の事故で身体は大丈夫だったんだすか」とツッコミがさっそく来た。彼は以前からこてる日記読者でもあった。そんな彼にデジカメで他の詳細画像を見せたかったが何と肌身離さないはずのデジカメを忘れて来ていた。ああ、タクシー乗ってから気がついたけどすでに手遅れだったよ。
この講演会のコプロモーションをしている正富医薬品の松海MRとも久々に会った。彼は半年ほど前に薩摩半島方面へ配置替えになっていた。木訥(ぼくとつ)なアプローチが身上で「ええ、ええ、クラリスの効能がですね・・ゾシンはお使いになっておられますか・・」など抗生剤しか宣伝しなかった印象が強く糖尿病製剤のMR活動もやっているの?とのツッコミこそしなかったが、何となく場違いの感じがして可笑しかった。

さあて、今日の午後は見せたまえ雀荘での3回目の闘牌だ。メンバーはここに初めてやって来た開けたいゾMRとサブアラドDr、私、そして主の見せたまえDrだ。いつものダイボDrは会合があるとかで夜9時ごろ開けたいゾMRと交代の予定だ。私は見せたまえ雀荘では2連敗ししかも1回もトップなしという体たらく、5月はその前の雀荘でも2連敗していて月単位で言えば麻雀人生で一番の負け額になっている。今日多少なりとも取り返さなければどうなるかという状況だった。

で、結論。久々に大トップで一人勝ちを収めた。そのきっかけともなるような展開が最初の半荘の東2局の私が親での手牌。以下のような手でリーチした。低めでも親マンの勝負手だ。
二萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国 ドラ二萬:麻雀王国
これに対し上家の開けたいゾMRは次巡、以下の手から勝負した。
三索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国五萬赤:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国七萬:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒:麻雀王国 打三索:麻雀王国
三索:麻雀王国ロン!メンタンピンドラドラ」裏ドラが1個でも乗れば親ハネ1万8千点だ。めくると何と二萬:麻雀王国があり、ということは裏ドラが3個も(⌒о⌒)。親バイ2万4千点になり、開けたいゾMRは開局10分程度でドボンを喰らって終局してしまった。七萬:麻雀王国が私の現物だったのでそれを切って三索:麻雀王国待ちという選択肢もあった。私やダイボDrはそれがよかったのではと言ったが見せたまえDrや開けたいゾMRは三索:麻雀王国さえ通れば上がりやすく満貫にもなる四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国待ちを主張した。結果放銃してもそれは結果論という意見だ。これは攻撃を主に考えるか守備を優先するかの雀風によるだろう。私もその日の気分で変わりそうな局面だ。

ただ、その結果、私が乗りまくって大勝ちしたということだけは事実である。

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