2015年3月5日木曜日

凶悪電話

昼休み、サブアラド六段から電話があった。「さっきさー」と昼休みに打っていた天鳳での悲劇を言いたかったようだ。北ドラ1の47ピン待ち聴牌のサブアラド六段、下家の親がピンズの染め手をやっていたのは分かっていた、そして上家が1萬と9萬をポンして何やら怪しい手をやっていることも。そして11巡目ツモってきた1ピン、格別危なそうな牌でもなくこれは切らざるをない。そっと切ったら・・「ロン」「ロン!」のダブロン。親はピンズチンイツで待ちは147ピン。上家はな、何と1ピン待ちの清老頭だった。天鳳特有の「ジャーン!」の効果音付きだ。1万2千、3万2千も振り込めば一気にドボンも仕方ない。逆に上家が持って来た牌が47ピンだったら逆にダブロン振り込みの悔しい結果だったはずでこのあたりは運としかいいようがない。でも清老頭なんて滅多に見る役満じゃないし私も聴牌まではあるが上がったことはないし振ったこともない。珍しい体験をしたと思って前向きに受け取りましょうや。

夜は防火ボウリング大会。私は難ガターさんと青雲チームA、スリウェル、タシケントMRは青雲チームK、タナカッツ、サトリョーMRは青雲チームBで出場した。チーム名は私の趣味でAKBにあやかっている。おーい病院からは泣かん薗Dr、ザ・キング病院からは真っ向君らのチームがいてこのあたりがライバルか。

1ゲーム目、私はターキー、難ガターさんはダブルスタートと申し分のない出だしだった。これはチーム優勝を狙えるぞ、個人でもダブルで優勝?むふふ・・と内心ほくそ笑んでいた。しかしである。ここでとんでもないことが起きた。次は4フレ目というときに携帯が鳴ったのだ。カールからで「チッチが昼から胸が痛くてまだ続いているっていうの。もしかしたら気胸かしら」というのだ。「気胸?」若い痩せた男性にはよくある病態でだとしたら胸腔穿刺、入院治療の可能性もある。おいおい、ボウリングなんかしている場合じゃないぞ。チッチに代わってもらうといつものようにぼそぼそと「胸が痛い」ことをいうのみだ。頭の中ぐるぐる回り、経過観察をしておけとカールに伝えた。呼吸困難がそれほどでないことや仮に自然気胸でも処置なしで経過をみることも多いから。みんなを待たせ、次の投球に入ったが、やはり集中出来るものではない。ストライクが途切れ2本残りもかすりもせずミスってしまった。5フレ目もスプリットを出してしまい完全にリズムが崩れた。終われば186と並みのスコアだった。ぐぬぬ、こんな凶悪な電話滅多に掛かってくるものじゃないぜ、全く。

泣かん薗Drは234とダントツのスコアで投げる前に「最近の国分スターレーンのコンディションは難しいですよ」と言っていたが自身はちゃんと練習を重ねていたんだな。私も今日も迷惑電話が掛かってくるまでは200アップ間違いないの感触だったのだが。2ゲームもリズムを取り戻せず結局個人は4位に終わった。個人優勝は泣かん薗Dr、2位が真っ向君、3位が難ガターさん。く、くやしいぜ。でも青雲チームAは優勝だった。やれやれ。

あれ?ゲーム前に「もしかしたら下克上でぼくらが優勝かも」と言っていたスリウェル君、個人11位、チームK7位と平凡な成績でしたな。まだまだ早いよ、優勝は。

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