2015年3月13日金曜日

ジェイソンは永遠か

今日は13日の金曜日かぁ・・。映画「13日の金曜日」は独身時代、初めてビデオ機器を買ってレンタルビデオ通いをしていたころの懐かしい映画シリーズだ。でも最近の平成生まれの連中はあんましジェイソンのことは知らないんだ。あのホッケーマスクの怪物は認識しているけれど映画をビデオでも見たことなくてキャンプ場での怪談話が元ネタってことは知らない。そうそう、以前も話題にしたこともあったキョンシーに至っては世代間で知る知らないがくっきり分かれる。現在30才半ば世代では知らない人はいないといってもよく平成生まれはほとんど知らない。一世を風靡したあと急速に露出が減ったからでウルトラマンやドラえもんのように長く続いて各世代に浸透しなかった。

13金のジェイソンは1980ー90年代限定の産物でドラキュラやフランケンシュタインのように記号のようなホラーキャラと違い徐々にフェイドアウトするキャラで終わるのか。怖いだけでなくユーモラスな味もあって印象に残るので惜しい気がする。シリーズも後半はただ殺しまくってうろつきやっつけてもやっつけても再生する不死身キャラになったのが惜しい。シリーズは続けられたが永遠のキャラとしての生命は短くなったようだ。シリーズ第一作のラストシーンは衝撃的で、ホラー映画のパターンを変えた、あるいは新しい流れを作ったとも言えただけにもったいないゾー。

0 件のコメント:

コメントを投稿