7年ぶりの青雲会忘年会

今日、実に7年ぶりに青雲会病院全体の忘年会が開かれた。場所は城山ホテル鹿児島の一番広いエメラルドホールでだ。以前の青雲会の忘年会と言えば各部署対抗の余興合戦だったがそれはすでにしなくなっていて、その代わりに事前に各部署で「恋するフォーチュンクッキー」の振り付け動画と「I be missing you」という曲に合わせて各人がダンスをする動画が披露された。フォーチュンクッキーはこれでもう3度目だ。I be missing youはというと、私は全然知らなかったが、曲自体はポリスのスティングの「Every Breath You Take（見つめていたい）」（1983年）そのものだった。私が学生時代によく聴いていた曲でアレンジはスローでラップ調になっている。このダンスの私の撮影依頼の日は忙しくて出来なかった。なんでも内視鏡を手に持って踊って欲しいとかで「踊らずに済んで良かった」なんて思っていたが、みんなの動画を見れば内視鏡かボウリングの格好で踊れば面白かったかもとちょっぴり思ったナ。

おっと、今回は事前に病院からお達しがあってその中に「忘年会の様子をSNSなどで投稿しない」という項目があった。だから映像や画像は一応止めておく。他にも「ステージには上がらない」「裸にならない（笑）」などもあって、それは余興に青雲会バンドというバンド演奏もあったから。カワゼンDrを中心に2ヶ月前から準備してきたそうで結構本格的な演奏でみんなも盛り上がった。「ステージ」の注意項目がなかったら誰かがコーフンして上がりさらに他の人も・・などとなり、収拾が付かなくなったかも。盛り上がりの中にも抑制感があって良かった。今回初めて知ったが軽音学部出身で外科のキブンDrのドラムがびっくりするほど上手で、本人によれば学生時代はキーボード担当だったが、息子がドラムをやっていて自分もコロナ禍になってから面白そうだとドラムを始めたんだそう。それにしてはえらく様になっていて、さすがは楽器＆レコード店の息子だけのことはあった。

私は例によって写真＆動画を精力的に撮りまくってだいたい400枚弱にもなった。後でそれぞれの顔に名付けをしていかねばならない。大変面倒なんだがそれをするかしないかで「写真」の活用度が違ってくる。写真って圧倒的に「誰々の写真まとめて見てみたい、まとめて欲しい」ことが多く、それがぱっと数秒で検索出来るようでないと宝の持ち腐れだ。人物データベースとして活用出来てとても便利で、だから私はひまひまに名付け作業をやっている。そしてここ最近のMacのAIは賢くなって頻繁に登場する人物はだいたい正確に自動名付けをしてくれるようになって助かっている。イヌネコも名付け対象になって来たのもうれしい。以前はゲンちゃんの名前手入力の前に〇印を持って来る必要があり手間が倍かかっていた。

あ、それと私は今回くじ引きプレゼントコーナーのくじ引き役を担当した。全参加者の名前の書かれたくじを私が引き合計6名の職員にプレゼントをするもので、私の黄金の右腕に景品の行方が決まるんだ。城山のパン3名は合い言葉Dr、病棟の寧々か新人Ns、キブンDrでキブンDrは今日が誕生日でもありバースデイプレゼントにもなった。↓私とキブンDr。ま、これくらいアップするのはいいでしょう。

後はディナー券や宿泊券などで当選者を読み上げる直前はみんなが「オオッー」と反応するのでこれはなかなか気分がいい役目だった。

最後の万歳三唱はシマッチ院長ご指名で、「今年はとってもいい年でした。アレ（A.R.E.）で」とトラキチの面目躍如とばかりに「六甲おろし」の一番目の歌詞をしっかり最後まで歌いきったネー。いやいや、そうでしょう。阪神ファンにとって今年はまさにそれに尽きた。スポーツには地域を集団をみんなを元気づける力がある。サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドも昇格できるかどうかの瀬戸際だ。バスケやバレーも鹿児島は頑張っている。地域の活性化にはスポーツの盛り上がりは欠かせない。阪神タイガースにあやかりたいぜっ！