休みに入って特に用事もなくゆっくり家で過ごした。ずっと家にいるとうちの飼いネコ、ゲンちゃんとハナビがまた緊張関係に陥るのを目の当たりにする。その場所の多くが台所と居間だ。↓の台所の写真では手前のハナビの方が大きく見える。しかし実際は逆で倍近くゲンちゃんが大きい。TV台の前はバトルの格好の場所だ。カールが仲裁に入った後、ようやくゲンちゃんが「今日はこれくらいにしとくわ」と去っていくが、こういう時が油断ならない。敵に後ろを見せた時、ハナビは反撃を狙っているのだ。ここでは私がいてケンカにはならなかったがー。じっとゲンちゃんの様子を伺うハナビ↓。
台所に戻ったら今度はチッチとハナビがボクシングをやり出した。ハナビはチッチを人間ではなく大きなネコと思っているフシがある。これを見ていたカールもちょっかいを出してきよった。両サイドから手が出てきて戸惑うハナビ。結局この後、私は年末恒例のシャンプーをまずはハナビにその後ゲンちゃんにして上げた。毛がきれいにツヤツヤなるが、どっちのもネコもシャンプーは嫌いで逃げ回っていたネ。
周囲も暗くなった頃、外は雨、カールがゲンちゃんの糞を処理しようと勝手口を開けたところ、その隙を狙ってか、ハナビがさっと外に逃げ出した。「ああ!」とカール。「またかよ!」と私。ゲンちゃんはもう逃げ出すことはほぼないが、ハナビはまだ若く元気で好奇心旺盛だ。「でも必ず戻って来るわよ」とカールは言うが、外に出すのは絶対に良くない。しかも雨だしー。窓を開けしばらく待つ。案の定10分もしないうちにハナビはロッジに現れた。ここで強引に捕まえようとしてはいけない。抵抗されて手を怪我してしまう。これはずっと以前のゲンちゃんのエピソードでの教訓だ。そこで、興味を持たせるためエサを差し出すがハナビは警戒して中には入ってこない。
その間、ゲンちゃんが万一逃げ出さないように廊下に出して居間に入ってこられないようにした。ここはハナビと我慢比べだ。もう一方の窓も開けておいたら数分後、そっちから部屋に入って来た。「今だ!」と窓を閉め、脱走ネコをまた家の中に取り戻した。ふうー。せっかく綺麗にしていたあげたのに毛はしっとりぬれていた。
まったく世話が焼けるが飼うと決めたからにはこのやんちゃネコとずっと付き合っていかなくちゃ。来年はもうちょっとおしとやかになってよな、ハナビ!
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