カールが沖縄に行くため、空港へ送った後、トヨタに寄った。早くもプリウスの1ヶ月点検だった。まだ何の問題もなく順調なんだけど整備してもらってクリーニングもしてもらえるので有り難い。「何かお困りのことはないですか?」には、実は最初から少し困っていたナビの目的地入力問題を尋ねた。住所で目的地を入力するより電話番号で入力する方が簡単で確実なのにどこをナビ操作しても電話番号入力の仕方が分からないのだ。音声入力もやってみたが私の言い方が悪いのか、とんでもないところを選んで来たんであまり使えない。これじゃーナビを使えないじゃん!と数少ない新型プリウスの不満点だった。
で、後で説明を受けると、実は住所入力の画面にある数字入力が実は電話番号入力も兼ねているということだった。試しに青雲会病院の電話番号を入力するとちゃんと目的地指定出来た。ふぅー良かったわ。あとオートマチックハイビームの設定の仕方を確認した。夜間のハイビームとロービームを車が周囲に反応して自動切り替えする機能は以前からあるがそれがきちんと機能しているのかが分からず、整備士に聞いたらちゃんと機能しているとのことで納得した。
帰宅してからは一昨日も書いたNetflixのアメリカ発ドラマ「クィーンズ・ギャンビット(全7話、2020年)」を見始めた。いやー本当に面白い。チェスが全編のテーマだけれどチェスのことを全く知らなくても視聴可能だ。ドラマタイトルの「クィーンズギャンビット」とはチェスの序盤の戦法の形を言うらしい。囲碁で言えば「三連星」や「秀策流」のようなもので、将棋でも「矢倉」「角換わり」「相掛かり」「横歩取り」「振り飛車」などありそのようなもののようだ。そしてチェスの天賦の才能に恵まれた女性主人公をイメージして「クィーンズ」のついた戦法を持って来たのだろう。孤児院の用務員シャイベルとの出会いでチェスを知った少女ベスがどんどんハマっていき、当時男性社会だったチェスの世界で男性陣が圧倒されていく様は痛快だ。このあたりかつての日本の「ヒカルの碁」とも共通するな。またこのドラマのおかげでアメリカなどではチェス盤の売れ行きが大幅に増加したらしい。1話も50ー60分程度で1日で見終われるのもいい。これまで韓ドラ以外の海外ドラマは少し敬遠していたが、もとより名作傑作はあるに違いないのでまずは短めの名作ドラマを発掘していこうか。
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