昼過ぎ、カールが枇杷の木の枝を切り始めた。理由はこの前書いたとおりで、伸ばし放題は栄養が分散し実が小さくなりやすく、それと上に伸びた枝からは枇杷の実が非常に採りにくいからである。
カールのその様子を、ネコたちが家の外と内から何か不思議そうに見つめていた(笑)。とりあえず2本を切り落とした。このあたりは私も手伝った。切った根元には木工ボンドを塗っておく。ばい菌が入るのを防ぐためで本当はタールなどを塗るらしいがその代用だ。そしてさらに小さめの枝もカットしていく。最後は切り落とした枝から簡単に枇杷の採集だ。ハナビが興味深そうに寄って来ていた。今日採った実の半分くらいは近所のバンブックさん、向こう三軒さんらにお裾分けした。私も1時間もしないくらいの労働だったが暑くて汗もかきぐったりとなった。と、ハナビが枝の間に入りこんでお昼寝を始めていたよ。まったく、こてる家に慣れすぎているよ、お前は。採った実は家族二人では食べきれないのでジャムにしたり、また病院に持っていって職員にあげることにした。17、8年前にチッチが植えた種がこうも立派になり、私たちや周りを潤していく、いいことだわ〜。
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