先週話題にしたタクミDr、なんと速攻で今日から青雲会病院に週4日常勤してくれることになった。いやはや助かる。朝礼での挨拶では「老体にムチ打って・・」と枕詞のように言っていたが私より3歳上とはあまり思えないくらいでまだまだ若い。それに手にスマホを持っているので何をするのかと思えば、事前原稿をスマホ入力していてそれを見て語っていた。いやー、使いこなしているねぇ。
自己紹介の際に「若い頃、セスナに乗りたくてそのための免許も取った」そうで、私などにも思いもよらないことだ。他、日曜大工にも最近ハマっているとか。これも私にはとんと縁がないが個性が違うってのは面白い。今日は彼に内視鏡室で電カルの使用法や検査の手順など教えつつ仕事をした。話をしていると本当に第2内科時代の時と雰囲気が変わらない。人って良い意味でそうそう変わるものでないな。昼前くらいになってそろそろ一人くらい胃カメラを彼にしてもらおうかと「次の人をタクミ先生にしてもらおうか」と福緑Nsに提案した。すると彼女が小声で「先生、次の人はちょっと口うるさい人・・いや、こだわりが強い人なんで・・」と言う。あはあ、この方にはまだ慣れないタクミ先生に任すのは不安だということか。ここは素直に看護師の意見を尊重しよう。それよりか、人聞きの悪い「口うるさい」を「こだわりが強い」と言い換えたことにピンと来た。そうだ、これを来週の私の朝礼スピーチのテーマにしよう。職場では同じことを言うにしても言いようがあるものだ。この他にたくさん例がある。ふむ、残り1週間を切っているのにまだ何も手を付けていないスロースターターの私にいいヒントをもらったぜー。
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