朝はエンゼルス対レッドソックスの試合を見ていた。2点を先制したエンゼルスだったがレンドーンの2回の送球エラーなどで逆転負けを喫した(コラッ!レンドーン!と二度も怒鳴ったぜよ)。エンゼルスピッチャーはあのWBC準決勝で日本を徹底的に苦しめた左腕エースのサンドバルだったつーに・・。
エンゼルスって本当に勝ち方を知らないチームだよなぁ。打つ投げるではそこそこ良いものがあるのに接戦に弱い。守備、走塁のミス、イヤらしい打撃など数字に現れない部分でなんていうかコスい試合が出来ない。1点差守り切るゲームが出来ないんだ。20年近く優勝していないチームってこうなのかなぁ。
逆にあのヤンキースは非常にカラい試合をする。20年以上前にヤンキースがワールドシリーズを連覇しているころ、レギュラーシーズンの普通の試合を見ていた時にそう感じた。その試合はわずかなチャンスをしっかり得点し相手には簡単には点を与えない内容で、驚き感心した記憶がある。背景に勝ちにこだわるニューヨーク市民の厳しさがそういう伝統を形づくってきたのだろう。だって打てないとなると去年のホームラン王でMVPのアーロン・ジャッジにですらブーイングを浴びせるんだもの。逆に大谷がメジャーリーグ挑戦時にヤンキースを選ばなかったのは正解だった。怪我や手術もあって最初の3年は大活躍しているとは言いがたく、ニューヨークにいたら二刀流なんて止めろとか言われたりして冷たくされ復帰まで待ってもらえなかったかも。
しかし今や二刀流は完全に認知されスーパースターになったオータニは、WBCでヒリヒリするようなゲームを体験し優勝の喜びを味わったわけで、今度はメジャーリーグで優勝を狙えるチームでの活躍を望んでいるはずだ。エンゼルスは今季結構な補強をしているから少なくともポストシーズンには進出しないといけない。で、なければ大谷はメジャー史上でも最高額くらいの移籍金でトレードされる(する?)ことになるだろう。私もそういう姿を見たい。
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