2022年3月4日金曜日

朝焼け&「輝く星のターミナル」

夜明け前直前に目が覚め、シャワー浴びて窓を見ると、ちょうど朝日が上がって来るところだった。きれいな朝焼けだったので写真に撮った。

鳥が朝日の真ん中に写ってくれたら最高だったがそうそうラッキーはない。お日様の頭が現れお尻が出切るま約2分間の御来光ショーだった。

外もすっかり明るくなり、NHKBSで「カムカムエヴリバディ」を見ていたら救急要請が来た。ちょっとやばい内容でいったんは断りかけたが検視対象かもしれないとのことで受けることにした。午前8時過ぎに搬送されて来て、自動心臓マッサージされていたが、ものの1分で私は死亡宣告した。残念だがこれは誰がどこが診ても助けらる患者ではない。このあと警察も来て司法解剖に回されるとのことだった。

午前は外来をして午後は帰宅することになっていた。帰り際、医局の山の神さんとふと韓ドラの話になり、「今、私の娘(セブンハーブちゃん)が『星のターミナル』とかいうのを見ているですけど、こてる先生知ってます?」と聞かれた。「何、ターミナルなんとかだって?」韓ドラについてはたとえ見てはいなくてもタイトルくらいはほぼ全部知っているつもりの私ゆえ、すぐに検索して「輝く星のターミナル」という2018年のSBSで放送されたドラマだと調べ上げた。ううむ、これは知らなかった(実は原題は「狐嫁星」で私はそっちは目にしていて日本版タイトルの方を知らなかっただけだったみたい)。

主演は男性がイ・ジェフンで女性がチェ・スビン。イ・ジェフンは傑作ドラマ「シグナル(2016・tvN)」の主演3人のうちの若手俳優だった。チェ・スビンはあまり知らない。このドラマ、タイトルからも分かるとおり、空港を舞台に若い男女の青春ドラマという感じで、UーNEXTでの配信もあるのを確認したが、中学生のセブンハーブちゃんに悪いが最近の私は見ない類いのドラマだ。年のせいかねぇ、どうも若い二人がくっついたり離れたりの恋模様ドラマが苦手になってきているのだ。

ここ20作ほど視聴した作品を振り返ってもいわゆる恋愛ドラマがほとんどない。サスペンスや社会派ドラマが多い。しかし「星のターミナル」は脚本が視聴率50%以上を取った「製パン王キムタック(2010・KBS)」のカン・ウンギョン作家のものでこれはB級ドラマではないと分かる。それで1話2話をざっと見てみた。ちょっとドジな女性主人公が無愛想な男性主人公と出会うシーンがあり、その後空港での部署がいっしょになり、あはあ、これからこの二人を軸に色々あるんやなぁと察しが付く。ただ、おやっと思ったのが、イ・ジェフンが鉄パイプで右腕が殴られてもその鉄パイプが曲がるというシーン。なんだこりゃ。おいおい、今度は回想シーンで車が頭上から襲ってきたのにそれをまた右腕1本で支えたよ。うわー、お前は「力の強い男(?)ト・ボンスン」かぁ〜。
↓左からイ・ジェフン、チェ・スビン。右端はイ・ドンゴンで懐かしいネ。
ファンタジー要素もあるのか?ちょっと気になった。ま、たぶんこの作品はこれ以上見ないと思うが、さほど知られていないものでも見始めると面白いのが韓ドラに多いので油断ならない。今見ているのが「ドクタープリズナー」で、これが医療&刑務所&サスペンスでスピード感が半端ない。主演のナムグン・ミンは最近社会派系ドラマでヒットを連発している。この手の作品が好きな人にはお勧めのドラマだ。コロナ禍で引きこもり視聴が続き、韓ドラネタはまだまだ続くな、こりゃ。

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