夕食後だったか、さつま川内市のしんどかどDrからLINEに連絡があった。何かなと思って開けると「雀荘が完成しました」だって。おー。
これは1月20日に彼からLINEが来て、「ところで最近、『アラ還オヤジのやりたいことはやってまうシリーズ』という企画をやっておりまして、その一環としまして、やっとというか今さらというか麻雀部屋を作ることにしました。ついてはおすすめの雀卓をプレゼンしていただけないでしょうか?宜しくお願いします」とあったので、すぐにふさわしい全自動麻雀卓のプレゼンをしてあげた。何年も前から「麻雀部屋作って自動卓を入れたい」と彼から聞いていて、「その時は私にぜひ相談を」と言っていたのだった。全自動麻雀卓はここ数年で一気に低価格化が進み、個人でも求めやすくなった。以前は点数表示卓を求めれば最低40万以上はした。一番高い業務用は70万以上もしたのだ。高いので故障しやすいリスクはあるが中古卓を買うのが現実的だった。それが今は約25、6万程度、接触式点棒の安めの卓なら20万程度で手に入り、点数表示が不要なら8万から10数万で新品の卓が買えるようになっている(中国直輸入のさらに安い卓はお勧めしない)。選択肢も増えいろいろ迷ってしまいそうなので2つの機種に絞って紹介した。
「お勧めは以下の2機種で、アモスのAMOS JPEX(28mm牌サイズ)は税込みで26万程度、それとライバル商品がアルバンのスリムスコア28でこれも26万程度です。私たちはアモスのAMOS JPEXを使っていますが、点数表示機能と点棒収納機能はアルバンのスリムスコア28がやや使いやすいようです。故障に関してもたまに生じますが、自分でちょこっと直せるくらいの不具合なのであまり心配しなくてもいいと思います。それと麻雀牌のサイズがアモスもアルバンも28mmではないタイプ(アモスは30mm、アルバンは33mm)がありますが、こちらはやや使いにくいですので、28mmサイズを指定したほうがいいです」
さらにしんどかどDrから「一番のお勧めは?」と聞かれたので「今、自分が買うなら、アルバンのスリムスコア28かな。ただその機種は実際に使用経験ないのが少しマイナスポイントです。アモスJPEXは使用経験あり(見せたまえDrのところで使用)ます。どちらもほぼ同等の性能です」と正直に伝えた。スリムスコアは点棒表示の正確性は全く同じだが、その出し入れと点数表示で相手との点差表示が可能な点がアモスより上回っている。少し前までは28mmサイズがなくてその点がアモスにやや劣っていたがすかさず28mmサイズを導入してきた。やってみれば分かるが、麻雀牌は28mmがベストサイズでそれより大きいと普通の人の手には大きすぎるのだ。この2台は元は中国で開発され、あっちでは牌サイズ30mmを越える設計だった。それでは日本人には扱いにくくどちらのメーカーも28mmサイズを出してきたのである。
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