朝から緊急で所属長会議が開かれた。先週、職員及び患者さんに新型コロナ感染が判明したからだ。1月28日、29日でほぼ職員全員にPCRもしくは抗原検査を実施し数名の発生が確認されたが、1月30日日曜にさらに陽性判明者が判明したという。それで濃厚接触にあたる職員らには休業要請するなどした。病院のホームページにもこの事実は公開されている。http://www.seiunkaibyouin.jp/info/040131_covid19/
夕方にも定時の所属長会議が開かれ今後の対策を協議した。感染経路はおよそ判明しているが、ともかく新たな発生を防ぐべく入院患者の検査隔離を徹底すること、接触、飛沫感染を防ぐための対策の他、入院制限、救急患者制限も行わざるを得なくなった。無料のPCR検査も中止になった。まあこれまで2年近く誰も感染することなく出来ていたのが奇跡的なことだった。ワクチン3回打ってもこのオミクロンは防げないほど感染力はある。ただ、一番症状が重かった職員は39℃の発熱があったのだが、その人のみ2回接種で、あとは皆3回接種で症状がかなり軽かった。まあ症状軽減には3回のワクチン接種は有効といえよう。
今週に入ってもまだ鹿児島県内は600人700人とコロナ発生がある。ただそろそろピークだろう。2月いっぱいで減少し3月末には収束するのではないか。毎度書いているがオミクロンコロナでは症状がきついより社会的制限がきつい。内視鏡検査も外来診察もかなりの感染防御をして行っている。正直面倒くさい。↓内視鏡だとN95マスクも必要になる。息苦しいぜぇ。やはりコロナの「収束」ならぬ「終息」を早く期待したいわっ。
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