コロナ禍になってマスクを着けるのはもうデフォルト(=初期設定)で、着けないことの方がおかしい世の中になった。私は病院に着いて医局に入ると、そこに置かれているマスク入れからマスクを取ってすぐ隣の体温計で測定してから自分の机に向かう。そこでマスクを着けるのだが、病院のマスクは銘柄がちょくちょく変わるためその裏表にいつも迷う。ヒダの凹みが下に来るようにするのが正しいと以前内視鏡室のウラコさんに指摘され(2020年8月25日「正しいマスクの着け方」)そのようにしているが、今回のマスクはそうするとロゴマークが裏表示になるんだ。なんかおかしい。
上の写真は内視鏡検査の合間にアイマスク着けてノイズキャンセルイヤホンも着け仮眠をしていて、まさに見ざる聞かざる言わざるの三猿状態の私だ。ただそのマスクの「Singer」のロゴマークが裏返しなのが分かるだろう。
この問題について茶の里Nsがネットで調べ解決してくれた。実はマスクのシワの折り方には2種類があると知っておかねばならない。段々折りとΩ(オメガ)折りだ。
段々折りは私がいつも注意しているように折り目の谷間が下を向く面が外側で、空気中の浮遊物が溜まりにくいように、谷間が下を向いているのである。しかしΩ(オメガ)折りは折り目の山頂がまん中に位置するのが外側で、マスクに唇が付かないように口元が一番高くなっている。マスクの下側に文字やメーカーのロゴなどが印刷されているものがあり、そういった物は装着し相手から読める方向が正しいとのことだ。それとゴムひもが外側に着くのが基本正しい。上の私の写真はΩ折りだったので裏表を間違っていた。ロゴはやはり正面から見て読めるように装着するのが正しし、ヒモは外側に着かねばならない。
茶の里Nsに言わせると「尾身会長も着け方を間違っていたんですよ。放送を見ていて私、気が気でなかったですぅー」だと。ううむ、日本を代表する御大も間違うくらいだから一般ピープルが間違うのも仕方ないか。でも、このブログを読んだ人はもう間違わないよ、な。
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