2021年12月4日土曜日

卒寿も年末も関係ないねっ!

昨日の夕方の話。17時ごろになってようやく外来が終わり、いったん医局に寄って帰り支度をしてから5階病棟に寄った。またオマルさんが入院してきているのだ。今回はそんな重症でもなく看護師情報ではやはりベッド上で碁を打っているという。ならば久々(半年ぶり)の対戦をしないとー。囲碁と麻雀のネタは「こてる日記」では不人気なんだがそれでも書いておかねばー。

私が2子ハンディをもらっての対戦で、打ってみて序盤はやや打ちにくかった。オマルさん、また私との対戦に備えて作戦を練っていたな。1ヶ月後には90歳になるというのにすごいわ。中盤、白に下辺のヒラキを打たれた。それは私の陣中にある白3子を助け出す狙いも持っている一石二鳥の手だった。その狙いは分かっているので受けることも考えた。しかしいつまでも上手(うわて)の打ち手に付き合っているとじり貧で勝つチャンスが少なくなる。そこで思い切って手を抜いて中央白の一団を狙う手を打った。オマルさん、当然最初の下辺の狙いの手を打ってきた。それに構わず私も白一団を狙う手を打つ。ここは意地の張り合いか。結局、下辺は白に譲って、その代わり白の一団を仕留めた。これで私の勝勢になった。
指さしの白↓がオマルさんの打った手。ピンクの3子の復活も狙っている。
↓白丸が次の白の予想手。私は白9子(黄丸)を狙って受けずに反発した。
案の定、白は予想手を打ち、私は反撃の一手(白丸↓)を放つ。
↓白は白3子を助け下辺も地にした。しかし私の指さしの黒の手で白一団はトラレだ。
黄色の白石12子↓は助からない。ほぼ私の勝ちとなった。
オマルさん、最後まであきらめずに白石の復活を目論んだが力尽き投了した。ふう。前回から2子局でいい勝負が出来ている。今回はたまたま勝てたが打った感じ、次も簡単に勝てるとは思えない。90歳前の年齢でも培った実力と工夫を凝らして勝負してくる。

今日の午後はいつものリアル麻雀で、メンバーはサブアラド、見せたまえDrにたつやましたDr。私は調子が良く11半荘やって一度もラスを引かずトータルトップだった。たつやましたDrはトップ4回も取ったがラスも多くプラマイゼロ。サブアラドDrが珍しく調子が悪かった。11月までの天鳳では私が六段降段で最悪だったのにサブアラド七段は維持出来ていた。しかし12月に入って急に彼はラスが増え、私は昇り調子、それが反映しているように思った。

いやー、囲碁に麻雀、頭脳テーブルゲーム好きに年末はないぜっ!

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