クリスマスイブなんだって?むかしは世間も媒体もよく騒いでいた感じがあったが、いや、全く意識していなかったわ。
朝にカールが「これを内視鏡室のみんなに上げて」と渡されたのが手作りのチーズケーキだった。そうかイブだもんね。「日頃お世話になっているから」とのことで、カールは時々こうしたことをする。↓喜ぶ内視鏡室スタッフ。
バスクチーズケーキとかだそうで、私はスタッフに勧められたけれど食べなかった。無論ダイエットのためだ。それに家に帰れば余りもあるだろうしー。あとで一口食べると濃厚な味のチーズケーキでなかなか美味しかった。ただ、カールは「私は食べていないの」と。「あんまり味の濃いのは好きじゃなくて、どちらかと言えばヨーグルトケーキの方が好みだわ」とのことだ。確かにうちで作るのはそっちが多い。夕方18時過ぎに、4階病棟を回っているとマウントレーナNsと山鳥Nsが薬の仕分け作業をしていた。「あれ?クリスマスイブっつーのに残業かい?」と言うと「そうなんですよ」「これからどっか食事に行くとかないの」「なーにんも」とちょっと残念そうなお顔だった。そして山鳥Nsが「先生、私明日25歳の誕生日なんです」と。あらま、そりゃ知らなかった。でも誕生日がクリスマスってちょっと損した気分もあるね。どうしたってお祝いのプレゼントやパーティなどいっしょにされちゃうじゃない。そんなことを言うと「彼氏もいないしー」と愚痴っぽく言うので「ははは、25歳なんてあっという間に出来ちゃうよ」「いやー、出会いなんかない」と言うので、この御時世、昔よりは確かに出会いは少ないかもとは思った。↓左、マウントレーナNs、右、山鳥Ns。
でもどちらも同学年で20代真っ盛りだ。彼氏なんて1ヶ月2ヶ月ですぐ出来る。いや、私も戻れるならその頃に戻りたいよ。実は人生の中でも一番輝ける頃なんだが、当の本人たちは気づかないんだよなー。帰宅して、シャンパンを少しだけ飲み、夕食はカールのお得意のイタリアンでパスタの中には牡蠣や貝柱、バジルなど盛りだくさんでベリィグッド。手作り料理なんかしなさそうなイメージのカールだが実際は全くの逆なんだ。
食事の後は例の年賀状作り。今年はたいしたコラージュは扱わず、素の写真の良さを活かす方針だ。ただ、背景の横板に「明けましておめでとうございます」の文字を木彫りで書くという作業が自分では出来ずに、テルに頼んでいるのだが「すぐ出来るよ」と言っていた割にはまだ返信が来ない。この分だと25日までには終わらないか。はあ・・。
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