5月からAmazonプライムで見始めた中国時代劇「射鵰(しゃちょう)英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」の終わりがようやく見えてきた。5月18日から見始めるも全52話なんでひまひまに見ていたら2ヶ月経ってようやく第44話、あと8話だからやっとである。
男性主人公の郭靖(かく・せい)と女性主人公の黄蓉(こう・よう)はともに行動しお互いに愛し合っているのだが、郭靖は世話になった蒙古の姫君との婚約が足かせで、黄蓉は頑固な武芸の達人の父親の理解がなかなか得られないためずっと一緒にはなれないでいる。まあすぐに夫婦になってしまうと52話ももたないか。
ライバルかつ因縁の楊康(よう・こう)は金国の王子として育てられるが本来の宋人として生き方に悩むも結局富と名声の金の王子の方を選ぶ。ただ宋人で金に恨みを持つ美人の穆念慈(ぼく・ねんじ)に対する愛情は本物で金国との葛藤に悩むことになる。で、穆念慈は妊娠したにもかかわらず39話で崖から落ちて死んだ・・と思われた。現在、物語の中では落ちてから全く登場せず周囲も死んだとのことで話が進んでいるが、きっと生きているのではというのが、またあの李姉妹のYouTubeで「中国時代劇あるあるPART2」がアップされ、全8件のうちに「崖から落ちても死なない(むしろ強化フラグ)」とあったからだ。実は「第1回の中国時代劇あるある」(2021年5月9日にこてる日記ネタにした)を見た視聴者からの投稿が一番多かったものだそうだ。主に序盤で主人公クラスが崖から落ちた場合、「まあ、死なん」らしい。木がクッションになって川辺で倒れているところを心優しい村人に発見されがちとか。そして強くなって帰ってくるパターンが多いそうだ。穆念慈はまぎれもない準主人公だからこれは死んでないな。
それと今回のあるあるPART2で真っ先に出てきたのが「普通に空を飛ぶ」というもの。これは5月9日の日記にも書いたように福緑Nsが真っ先に指摘したことだ。
李姉妹は「実は言われてハッと気がついた」そうで、あまりにも当たり前過ぎてあるあるに入れてなかったとか。劇中の人たちもあまりに自然に受け入れ、「なんであんなに空中を歩けたり空を飛んだりできるんだ」と誰もツッコミを入れない。特に対決シーンでは必須ですでに40話以上見ている私も今さら驚きはしないが内心「はあ、ありえんだろ」とつぶやいてはいる。↓は7人が飛び降りているのではないよ。地面からせーので一斉に飛び上がったところだ。この後、刀を左下の黄薬師(武芸の達人で黄蓉の父)に向けて空中から投げつけるんだ。ありえん・・。
残るあるある「壁や柱に頭をぶつけて自害」「剣を避けるスローモーション」「悪役はメイクでわかる」「男女でくるくる回ると恋が始まる」「オープニングでネタバレ」はこの射鵰(しゃちょう)英雄伝にも出てくる。今のところ出てこないのが「屋根の瓦をどけて中を覗く」だ。これは射鵰(しゃちょう)英雄伝が権謀術策をテーマにはしていないからだろう。多分そのあるあるは武侠ものではなく王朝ものだろう。韓ドラにもありそうだが、まだそれほど荒唐無稽じゃない。
ともかくもあと8話。どうにか完走できそうだがしばらくは見なくてもいいかな。福緑Nsのお勧めと李姉妹の「あるある」から始まった中国時代劇、それなりに楽しめるものであることはよく分かったわ。
李姉妹の「中国時代劇あるある」と「あるあるPART2」「射鵰(しゃちょう)英雄伝」の紹介は↓のサイトへ。見たことない人でも楽しめる内容だ。ぜひご覧あれ。
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