オリンピックは日本が柔道を中心に絶好調で毎日毎晩TVのチャンネル切り換えが忙しい。それで2画面モードにして観戦することも多い。今日は女子濵田尚里、男子ウルフ・アロンのダブル金メダルで、いやめでたい、めでたい。
そんな脳天気に喜ぶ私などに「世間ではコロナが一層ひどいことになっているのにー」と言いたげな人たちがいっぱいいそうだ。東京では新規感染者が3千人、4千人を越え、全国ではトータル1万人越えとなったと、そら大騒動だ。
しかしちょっと待って欲しい
感染者数よりももっと大事な数字は死者数ではないか。そしてこれから上げる数字を見て驚かないでいただきたい。日本の6月の死者数は約1700人だったのに対して7月は現在まで約500人と7割以上も減っているのである。これは高齢者へのワクチン接種が8割以上達成という対策が劇的な効果を上げているとみてよい。40代50代はほとんどがワクチン未接種だが死者数はこれも大きく減少している。30代以下は死者、重症者数ともに0ー2人で特に変化はない。今、感染者全体の6割以上が20代30代だ。ということはコロナは増えてはいるが対策はおおむね順調でマスコミ等が大騒ぎするほどではないと分かる。今後40代50代からワクチン接種も進むし、後1、2ヶ月もすれば落ち着くと予想できるではないか。
オリンピックが感染拡大と無関係なのは明白だ。オリンピックとはほど遠い大阪や沖縄でも感染者はかなり増えているし、感染拡大傾向はオリンピックの始まる3週間ほど前から始まっていた。オリンピックを悪者にしないで欲しい。いまだに感染拡大とオリンピックを結びつけてオリンピックを非難する人を見ると何か思想背景に歪んだものがあるか、客観的事実に基づいて物事を判断できない人なんだろうなと思えてしまう。
オリンピック、こんなに面白く夢中にさせてくれるスポーツイベントはそうはない。例えコロナ禍でも開催する価値はあると私は思っている。
そうだそうだ!
返信削除ご賛同ありがとうございます。
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