2021年7月11日日曜日

ネットショッピングから経済を論じる

梅雨が明けたって?!

つい昨日は大雨や線条降水帯だの言っていたのにほんま梅雨明けかいな。鹿児島じゃ「人が死なないと梅雨が明けない」なんてぶっそうな言い伝えがあるが、昨日の川内方面の大雨でも誰も死人が出なかった、それで梅雨明けならまずはめでたしだ。でも空はカラッと晴れているわけでもないしジトーッとして外に出て行く気はしない。

またまたラマダン電機に買い物に出かけた。年に1回もないことも多いのに先週に続いてとはなんと珍しい。アンテナ線のBS、地上波を分ける分波器を買いに行ったのだ。今日のうちに使いたくてネット販売を待てなかった。電機屋にもこういう時くらいしか行かないんだよねぇ。分波器もネットでは700円から1000円以上まで様々で自分ならきっと700円くらいのものにしていた。ところがラマダンでは一番安いのでも1800円程度とえらい高い。しかたなく安い1800円クラスを買ったがムダ買いをしたくない私にしてはちょっと失敗だったかも。
↑同じメーカーのものばかりで値段が倍近く高い。
今月に入ってネット購入がえらく多い。ボウリングシューズがへたってきたので秋田の能代ボウル(ネット通販が充実している)でおニューを注文、椅子、パナソニックのシェーバー洗浄剤、HDMIケーブル、ハードディスク、ビートルズの関連本などなど店頭買いよりずっと多い。街頭ショッピングが趣味の人もいるかと思うが、その品物が必要でかつ少しでも安く買いたい、わざわざ足を運ばなくても手に入れたいと思えば自ずとネットショッピングになる。Amazonがモンスター会社になったわけだ。GAFAといわれるネット関連会社はいずれもここ20年の間に大きくなった。その中に日本の会社はない。いずれもアメリカでこのあたりの懐の深さ、起業精神の活発さはさすがというしかない。

40年ほど前に「ジャパン アズ ナンバーワン」という本がアメリカの学者から出され大いに評判になったことがあった。日本製品が売れアメリカで日本バッシングが起きたころだ。その頃とするとアメリカと経済力で大きな差が付いたようだ。情報技術とその展開力が大事な時代に入っているのに日本はその方面で力を発揮出来ていない。ナンバーワンどころではない。「しかしちょっと待って欲しい」。アメリカは大いにお金を儲け豊かになっているように見えるがその実貧富の差がもっと大きくなっている。特に貧しい白人低所得者においてはそれが不満で失望感を味わっているという。そこをトランプが上手くすくって前回の大統領選では得票につなげたと言われている。その代わり日本ではアメリカほどの貧富の差はないし、特に子どもの医療費、教育費においては相当なひらきがあって日本が圧倒的に過ごしやすい環境のようだ。そこのところからみると日本はまだまだ捨てたもんじゃないって思える。

おお、初めて朝日新聞スタイルの論の展開をしてみた。なかなかいいぞ、クセになるかも・・(⌒о⌒)。

0 件のコメント:

コメントを投稿