2017年12月9日土曜日

代役日直

朝から土曜外来だった。今日は本来は午前のみ勤務のはずだが午後も日直をしなくてはならなそう。というのも院外Drの土日の受け持ち患者が危ない状態でどうしても主治医が付いていないといけない事情があり土日当直に来られない可能性が高かったからだ。で、土の日中は私、夜は信号Dr、明日当番医午前はなんと可愛いんだ理事長がするという。ただ明日は二人体制になりもう一人は合い言葉Dr、昼からはポンシンDrとなんだか総動員体制だ。

午前はバタバタする忙しさはなかった。ただ、施設から肺炎の恒例女性を受け入れできないかとの打診があり、ちらっとこれまでの経過をみると肺炎よりも癌の末期であることが問題のようで担当していた外科に任せた。午後はふらつき、めまいで救急で来た高齢女性が完全房室ブロックで心臓を診てくれる病院に転送する必要があった。約50cmのわらの上から転倒し頭を打って血が止まらない高齢男性、自宅芝の段差で転倒し打撲と手の骨折で救急車で来た高齢女性は私が診て処置や他科紹介状書いたりしたが、自宅で死んでいた高齢女性の警察からの検視は断った。検視をする担当医は一応決まっているはずだがたまにうちにこうした依頼が来る。時間も17時頃で検視を受け入れると2時間ほど手続きの手伝いをしなくてはならない。まだ診察中だったし、本来は当直はなかったはずの信号Drにまで迷惑がかかりそうだった。こちらに余裕があるときは受け入れすることもあるのだが、病院は基本生きている人を助けるところだからねえ。

あれま、午後は時間あれば来週退職する竹の香りNsのためにこれまでの写真をピックアップするつもりが全く出来なかった。また医局の山の神さんには次回朝礼スピーチに使う写真は何がいいか意見をもらおうとも思っていたのにそれも出来ず。ただ言えるのは、日直業務だけをして代役は十分に果たしたってことか。

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