2017年12月2日土曜日

9名の忘年会

夜はかつての鹿大2内科内視鏡室(いわゆるパラマーゲン)の忘年会に出席した。場所は恒例の中華料理店「日火炎」で19時前に会場に着いた。だが・・だぁ〜れもいなんだ。場所の間違いか?と思ったがちゃんと「平成29年度内視鏡研究室忘年会」と表示がある。
がらんとした座敷の円形テーブルを前にぽつんと座った。誰もおらずやることと言えばスマホをいじるくらい。途中、戸が開いて「あ、来た」と思ったら店のスタッフだった。私がいるのを確認したらすうっと閉めよった。おい、なんかやばくない?料理が出るじゃなくて私が料理されるとか・・(怖)。

15、6分経ったかな。幹事のコンガDrが来てようやく安心した。開始時刻は19時半だったんだって。てっきり19時だと思い込んでいた。それにしても座布団の数はたったの9名分。研究室がなくなったのでじり貧なのは分かっていたが参加者が10人を切るとは・・。かつては12月28日と開催日も固定していたが遅すぎるのではと去年から12月第1週に変更になっていた。最盛期の平成2年だったか90名近い参加者で余興にビンゴ押すな騒ぐなの賑わいだったのが・・すでに実体がなければ新規のDrもいないわけでこうなるのもむべなるかな。

参加者は創設者の渋ちんDr、元かしましい病院院長のジュンセイDr、鹿屋の泣かす王Drに重吉Drの還暦以上の4名と、私、川内のビッグウエスト、大口の代田、幹事のコンガという50才代の「若手」Dr4名、それにラボを勤めていたポンダさんの計9名である。会の始めに渋ちんDrが「もうやらなくていいんじゃないか」発言があったのも当然かと思ったが、すかさず「こういう会でもないと会うことすらチャンスがない」というジュンセイDrの意見が出て今後も続けるとなった。もしこの日記を読んでいる関係者の先生方、毎年第1週の土曜開催なのでよろしく!

だた、意外に楽しくもあった。先輩の現在の状況を聞けば10年後20年後の自分の姿も想像できるし後輩の活躍を聞けば自分も頑張らねばと思う。9人も集まればそれなりに話に花は咲くものだ。終わりに各自の挨拶で私は「この会に来たのは2年ぶりです。後からその時来て良かったと思いました。同年齢のヤマンバDrと久しぶりに会い旧交を温めることができるもまさかその8ヶ月後に彼が急死するとは思わなかった云々」と話した。渋ちんDrを始め来年も会えるとも限らない。年に1回の集まりはとても貴重なもの、続けていって参加するにしくはないよ。

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