2014年12月4日木曜日

テル帰る

また患者ネタ。救急で初老の女性が入って来るとの情報あり、電カルでその名前を検索してみた。名前が珍しくかつ可哀想だった。女性なのに「精子」なんだ。これいじめられただろうねえ。「せいこ」とは呼ばれず授業中に「卵子と精子が・・」って先生もいうんでしょ。字は全くいっしょだから逃れようがない。親もこんな誤解を招きそうな名付けはいかんよ。で、昭和26年生まれのその人のカルテを開こうとしたが救急隊からの情報と誕生日や住所が違っていた。あれれと再度検索すると驚いたことに1才違いで全くの同姓同名がいたのだ。ありえん。もしかしたら親はそんな読みをするとは知らず名付けたのかも。字だけ見れば決して悪いものではないしー。

テルが今日帰ることになった。MacBookProだけではパソコン作業がやりにくいとのことで4、5年使ってきた家のiMacを上げることにした。OSがSnowLeopardで使いづらくなっていて場所も取るのでうちにはMacBookもあるしいいだろうと。テルはすぐさま最新のOSのYosemiteにアップグレードし使いこなしていった。それをみて私も古いMacBookをYosemiteにしてみた。最新になったのはいいがWindowsソフトを使えるVMware FusionVer5が起動しなくなった。Ver5は対応しておらずVer6以上が必要になるという。ううむ、OSをアップグレードするとこういうことが起こるかならなあ。だから自分のMacBookProは一つ前のMavericksのままなんだ。要するに私は慎重派。テルは「Yosemiteはデザインがダサい」と文句を言いつつも新しいものを試さずにはおられない性分だ。4年前、猫のゲンちゃんは見てすぐに拾ってくるというテルのはしょった行動がなければ家族の一員にはなっておらず野良猫化していたかもしれない。そうしたら寿命短い野良のことゆえ今頃はこの世にいなかったかも。失敗もあるが先へ進むことでいろいろ得することも多い。どっちが良いということではなくそれぞれの個性は生かしていけばいいのだ。そういうわけでテルちん、大学に戻っても達者でナ!

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