人間ドックで来た人に「有野(ありの)」さんがいた。胃カメラをし終わったタイミングで私は尋ねてみた。
「有野さん、最近みんなに言われないですか、『ありのまま』とか」
すると「あは、言われますが、私より妻の方がよー言われます。ママ友なんかから『ありのママ』・・」
うーん、なるほど!一本!
ムッちゃんNsから「先生、グッちんDrは今月で青雲が最後だけど16日が最後になりますよ」と言われた。以前は週2回ほどだったが今は火曜日だけだ。23、30日が休みだからそうか、火曜はあと2回しかない。何か記念品を贈らねば。青雲会病院に来て10年は経っていてムッちゃんらも記念品を考えているという。ううむ、プレゼントは苦手だがたまにヒットすることがある。阪神ファンだった公方Drには野球盤タイガース仕様、ビッグベアDrにはその名にふさわしく巨大なプーさんぬいぐるみなどでえらく感謝された。はてグッちんDrにふさわしいものとは・・ふーむ、すぐには思いつかない。もうちょっと時間があるので思いつくまで頭の片隅に置いておこう。
夜はT-MAXでボウリング練習。いつものメンバーが珍しく全員そろって6人。それで最後は恒例のダブルスをしたが1回目は私、タシケント組が圧勝。それで次は成績の悪い者からドラフト指名することにした。びりっけつのサトリョー君は当然私を指名するものと思われたが悩んだ末難ガターさんを指名した。ほうほう、ゲームを面白くするってことかな。で、スリウェル君は私かと思いきやタシケント君を指名、おいおいみんなジツリキ者の私を敢えて避けるとはいい度胸だ。結局残りのタナカッツ君と私が組んでの対戦となった。
そのタナカッツ君いきなりストライクを出し、またこてる先生チームの圧勝かいと2フレ目投球にのぞんだ私、何とガター。実はレーン移動をしていて初めて投げるレーンだったせいもある。ま、そういうこともあるわな。しかしだ。自分でも驚いたのだが私は3、4フレいずれもガターしたのだ。ありえない。そこまでレーンコンディションが違っていたとは。サトリョー難ガターチームはしっかりスペアを拾い、スリウェル、タシケントチームも1マーク差で追っていた。私らのチームは大きく差をつけられビリはほぼ確定、3連続ガター出すようではさもありなん。後半やっと狙い目がわかりダブルが出たものの時すでに遅し。勝負は他2チームに絞られた。
10フレ迎えたところでサトリョー難ガターチームはスペアならほぼ勝ちの場面、サトリョー君の一投は何と6、7、10のビッグスプリット。これは一気に負けの可能性が高くなった。それでも6、10の2本を取っておけば相手がスペアミスなら勝てる。無理してガターノーカウントならスペアなしでも負けることもある。ここは確実に2本ゲットが現実的な作戦ではないかと思った。しかしだ、難ガターさんの一投は私が危惧したガターぎりぎりに向かっていき、あーあと思った直後、6番ピンを薄く当て見事に7番ピンを倒し10ピンも当然倒しスプリットメイドしちゃったのだ。「ウワーッ!」とも「ウギャー!」ともつかぬ歓声が上がった。すごい!お見事!すばらしい。これでサトリョー難ガター組が勝ち、ビリだった私たちからジュースをもらった。
いやはや、指名の時私でなく難ガターさんを選んだサトリョー君はえらい。いや、スリウェル君もビリになる運命の私を選ばず、お前らなんて勘がいいんだ。ちくしょーだが、良いもの見せてもらった。ボウリングは楽しいネ!
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