夜の天鳳で事件が起きた。私もサブアラドDrも麻雀人生でほとんど初めての経験をしたのである。サブアラドDrから打とうと電話が来てやった最初の半荘は私が絶好調で7万5千点ものダントツトップ、サブアラドはドボン終了とくっきり明暗が分かれた。頭に来た彼は「さ、次もやるぞ」と同時アクセスしまた同じ卓になった。私が起家だ。普通の手から断ヤオ牌が集まりだしだんだん高い手になってきた。そんな中盤、上家のサブアラドからリーチが掛かった。私は一向聴で現物の4索を切る。13巡目5ピンを持って来て断ヤオドラ1の5、8萬待ちを聴牌した。おっかけリーチしてもよかったが出上がり出来るし2、5、8索を持ってくるとタンピンになるしで1巡待つと2索を持って来て牌を入れ替えるとタンピンで5萬なら三色も付くという大物手に育った。ここで満を持してリーチ!さあ、サブアラド七段、5、8萬を出しなさい。後から分かったが2ピンはアタリ牌だった。1巡待って正解だったわけで勘がさえている。すると出したのよサブアラドが8萬を。やったー!親マンは確定、いやー我ながら調子いいねえー。
しかし!!
まず断ヤオドラ1の対面もロン、あれ、ダブロンかいな。だがもう一つロンの声が。下家がチートイドラドラの8萬待ちだった。そう、なんと三家和(サンチャホー)で流れ、サブアラドは何のお咎めもなく誰にも点棒を支払う必要はないということになった。麻雀には変わったルールがいくつかあるが三家和は弱者救済、または滅多にないので支払い無しとなったのか。命拾いのサブアラド七段は気分はよかろうが私はがっくりだ。
そして次局、私はドラの6ピンが暗刻でまたもチャンス手で5巡目には一向聴と好調は続いている、ようにみえた。しかしここから4連続字牌ばかり引いて手は進まずそのうちまたもやサブアラドのリーチ。そこにいらない1ピンを持って来た。イラついていた私はこれをツモ切り。しかしロン!5200を放銃してしまった。あーー、何という暗転、麻雀は幸不幸は裏表じゃ。次局も私にはドラ暗刻のチャンス手が入る。しかし上がれない。そのまた次局はドラドラ、次局はいつもならシャンポン受けするのに間チャン受けにして上がりそこね、次も配牌ドラ3の手がくるもサブアラドへの放銃。もう切れた。食事出されていざ食べようとすると片付けられる、いや、今日はOKよと言われてホテルまで来たが風呂に入っているうちに女に逃げられる・・いや、これは例えが悪いか。ともかくもおまんま食い上げ状態で身ぐるみ剥がされるだけなんだ。結局このままビリで終わってしまった。ぐぐぐ・・・理不尽、麻雀は理不尽じゃーー。
(日記書いてから気がついた。去年の12月17日はサブアラドDrと初めてネット麻雀で対戦したんだった。その時も私は負けていた。ふう、そうか日が悪かったんだな。そうそうきっとそうよ)
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