串木野のトリオリーグではコンピロ君が今日で最後だった。薬局チェーンの薬剤医師である彼は今月福岡転勤となる。川内での5人リーグの時からレギュラーメンバーとして活躍し特に大きなフックボールが持ち味だった。今日はさぞかし気合いも入っているはずだ。しかし1ゲーム目は今月のコンディションがややオイリーで難しくストライク散発3回のあとはほとんどオープンフレームでスコアは出ない。私はおニューのマスターマインドインテレクトがやはりピンアクション抜群でオープン3回にも関わらず206と結果を残した。そしてコンディションに慣れた2ゲーム目、4フレから彼はストライクを連発しだした。私もさらに好調で250が狙えるくらい。9フレまでチームスコアは9連続ストライクとチーム初のパーフェクトまでこぎ着けた。コンピロ君ここぞとばかりに10フレ1投目を投げる。ストライク!次ぎストライク!!おおっ、あと1投で初のそして彼にとってはおそらく最後のパーフェクトゲーム達成目前となった。当然デジカメを私は構えた。呪いがかかっていようがここを逃すわけにはいかない。ラストチャンスでパーフェクト達成とはドラマチックじゃないか。
その前に私が9フレを投げようとしてそこから海広しDrが撮影に入った。私はそれまで8回中7回ストライクと絶好調。だが9フレはポケットにいかず裏に入り9本ストライク。「ほらな、呪いはまだ生きているよね」と引き返したところでコンピロ君がラスト投球に入った。心なしか緊張しているように見えたが・・。投げた瞬間ヤバいと思った。力ない動きでやや外目に流れた。オイルに乗っかりポケット外しごく薄くヘッドピンに当たっただけの6本カウント。あいたたー。緊張なんてものじゃなく心臓バクバクだったらしい。ドラマは完結しなかったなー。このあと海広し、こてるとストライクは続かず個人では245で満足も念願のチームパーフェクトはまたしてもチャレンジ失敗となった。ううむ、それにしても呪いのデジカメの威力はすごい・・。
3ゲーム目は私はやや調子を落とすもアベ200アップは出来た。コンピロ君ももしかすると鹿児島勤務の際に投げることもあるかもしれない。ああ、でもあと1球、いつもなら簡単に出せるストライクが出せない。パーフェクトって難しいもんだわー。
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