2024年6月8日土曜日

ドジャース対ヤンキース

今日の土曜は何も予定がなかったので、朝8時半からヤンキースタジアムでのドジャース対ヤンキース戦をTV付けっぱなしで見ていた。メジャーリーグでも屈指の名門&人気球団同士、しかも今年は2チームとも好調で現在地区1位同士の対戦で全米でも注目の試合だった。そもそもこの2球団はリーグが違うのでそうそう対戦することはない。本来ならワールドシリーズでしか対戦が見られなかったがア・リーグとナ・リーグの対戦が組まれるインターリーグ(日本で言えば交流戦)が1997年に始まってドジャースがヤンキースタジアムで試合をするのは8年ぶりだそうだで、ドジャースファンも大挙押し寄せ、ヤンキースタジアム今季最多の4万8048人が集まりゲーム開始となった。↓ドジャースファンの列。

その初戦をドジャースは山本由伸を先発に持ってきた。それが期待以上の出来映えでコントロール、スピードともに良くてヤンキース打線をほぼ完璧に抑えてくれた。だが、相手投手も調子良くてドジャースは点が取れない。山本は7回前投げて1点も与えず後続に託した。実はドジャースもヤンキースも中継ぎや抑えがいいんだ。ともにリーグで1位2位の成績だ。結局ともに0点のまま延長戦に入り11回にようやくドジャースが2点を入れ勝ちが見えた。その裏アーロン・ジャッジのヒットで1点は取られたが2対1でドジャースが初戦をものにした。山本には勝ちはつかなかったけれど実質山本のおかげのようなものだ。山本のメジャー入りの際には、ヤンキースも争奪戦に加わり、直前までドジャースかヤンキースかと情報が錯綜し、一時は「ヤンキース入りか」との報道もあったくらい(2023/12/22こてる日記参照「http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2023/12/blog-post_22.html」)。

しかし緊迫の投手戦とはこの試合を指すのだろう。いい試合だった。ドジャースはポストシーズンに弱いイメージがあるので今回の勝ちはいずれやってくる10月での戦いのいいシミュレーションになったろう。大谷は5打数無安打とまったく調子が出なかった。外角低めを空振り、直球には押され気味で外野フライにしかならない。まあ長いシーズンずっと好調ということはないから仕方ない。

ともかくさすがの試合を見せられますますメジャーリーグ熱が高まってきたのだが、先月話題にしたメジャーリーグ中継が見られる「SPOTV NOW」とUーNEXTとの連携サービス終了について発表があった。6月30日までで終了だという。これはUーNEXT側も寝耳に水だったようで、「本来サービス提供が終了されるタイミングではなく、また本件につきまして弊社としては現時点でも協議中の段階と認識しておりますが、先方からのサービス連携については、宣言通りに『2024年6月30日』をもって提供が終了される点を考慮せざるを得ません」と悔しそうなメールが送られて来た。あらら。大谷人気で加入者も増えている中、SPOTV NOW側も会員の多いUーNEXTに安くで顧客を取られるのがいやだったのかな。これはちょっと残念なニュースだった。

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