2024年6月30日日曜日

鹿児島の大統領を選ぶ

朝8時くらいからドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツのライバル対決を観戦していた。これが打ち合いの接戦になりなかなか終わらない。延長戦にもつれ込み、最後は11回表にジャイアンツが大谷を敬遠した後に打たれてまた打たれてなんと7点を献上、終わってみれば14対7という大差でドジャースが勝った。しかし終了まで3時か40分以上もかかり、ピッチクロック導入で最近の試合時間は2時間台が当たり前だったの少々疲れてしまった。

さて今日は鹿児島県知事選の期日前投票に行った。実は期日前投票をするのは私は初めてだ。「どこに行けば出来るの?」とカールに聞くと「伊敷支所で出来るはず、何時までからは知らんけど」というので、調べるとなんと普段の投票日と同じ夜の8時までOKだった。夕方行ってみると私たち以外にもそこそこ投票者が来ていた。投票整理券をチェックする人、投票用紙を渡す人、投票立会人など投票日のシステムと何ら変わりない。これを事前の1週間、朝から夜まで続けるわけだから住民サービスの一環とはいえ大変やな。昔は投票日の日曜に用事があってどうしても投票出来ない人は諦めるしかなかった。最近は入院患者も出来るようにするシステムもある(これは病院勤務なので当然知っていた)。国政、地方行政に住民の意思を出来るだけ反映させようということでいいことだ。

しかし、投票権があるにも関わらず利用しない人も多い。知事選挙なんて衆議院選挙などより直接自分で県政を左右出来るわけで棄権はもったいない。東京都知事選やアメリカ大統領選が盛り上がるのもAかBかたまにCかと直接選択出来るからだ(東京都知事選は宣伝目的候補や泡沫候補が多すぎてチト白け気味ではあるが・・)。あの池上彰さんも「それぞれの都道府県で大統領を選ぶようなもの」と言い、さらに「鹿児島のGDPを調べると世界の中で、中東のレバノンやヨーロッパのスロベニア。要するにスロベニア、レバノンと同じぐらいの経済力がある。鹿児島県知事は一国の大統領を選ぶという風に考えると、自分たちで選べることが面白いなって思う」と言っている。県知事選は今自分らが住んでいるところが今後どうなっていくか直接関わりが多いのでみなさんもぜひ期日前でも当日でも選挙に行ってほしい。↓は立候補の3人。

え、私が誰に入れたかって?うーむ、それは明日のネタになりそう・・だ。

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