今日も連休の1日だが何の予定もない日だった。外はお天気だったんだけどねー。1日中家にこもりっきり。
メジャーリーグ観戦はドジャースがホームにアトランタ・ブレーブスを迎えての1戦目で、なかなかの好試合だった。ブレーブスはナ・リーグの強豪で東地区をなんと6連覇している。去年のナ・リーグMVPアクーニャJRは盗塁70個とホームラン41本を打ち塁に出すと非常にやっかい。オズナやオルソンはホームランを40本以上打ちまったく油断がならない(オルソンは昨年54本でナ・リーグ本塁打王)。投手はリーグナンバーワンと目されるスペンサー・ストライダーが右肘手術で今季絶望なのが痛いか。それでも今季も現在地区首位にいる。エラーも少ない(リーグトップ)し見ていてやはり強いと思った。ただ、ドジャースと同様にポストシーズンでは勝ち上がれずワールドシリーズにはさほど進出出来ていないのが玉にキズか。
そんな似たもの同士の試合は内容も接戦で延長戦になった。先に1点先制したのブレーブスで、10回ウラに大谷がしぶといヒットを打たなければたぶん負けていただろう。どうにか同点に追いつき、11回の相手の攻撃を抑え、若手アンディ・パヘスのサヨナラヒットにつなげた。その歓声はむろん大きかったが、観客も大谷の同点ヒットに大喜びしていたな。勝負所でのヒットだと分かっていた。ドジャースのサヨナラ勝ちは今季初だという。へーえ。強いから同点で9回ウラや延長戦になるケースがあんましないからねぇ。
今季、ナ・リーグはドジャース、ブレーブス、そしてフィラデルフィア・フィリーズあたりがリーグ優勝を争いそうだ。そんな中、深夜23時過ぎに、ダルビッシュ所属のパドレスにマイアミ・マーリンズの主力打者ルイス・アラエスが電撃トレードで加入という速報が入った。これは驚きだ。日本で言えば阪神の中野拓夢や横浜の牧秀悟を開幕1ヶ月で放出し他チームの若手4人とトレードするようなものでまずあり得ない。マーリンズって財政状況が苦しいのかな。かつてワイルドカードから2回ワールドシリーズ優勝してもすぐに主力を放出するということを繰り返している。アラエスも去年は一時打率が4割まで達するくらいで余裕で首位打者のタイトルを獲ったが、昨年末はドジャースへの移籍を希望しているなどといった情報も漏れてきていた。それがパドレスか。同じ西地区のドジャースにとっては有り難くないトレードだ。でもそれがメジャーリーグ。ドジャースのフリーマンも移籍前まではブレーブス生え抜きだったし、ベッツもレッドソックスだったし、今ドジャースのMVPトリオって言われている3人とも元は他チームの主力だった。で、あのエンゼルスはというと・・なんとトラウトが膝の半月板手術を受けるとかでまた長期離脱。チームはすでに最下位となり、いつまでも低迷から脱し切れておらず、大谷がここを出たのは正解だったとしか言いようがない。思い切ってマーリンズや今ア・リーグ東地区で首位のボルチモア・オリオールズのように若手主体に切り替えれば数年後には成績も上がろうというものだが、我慢の低迷期をオーナーのモレノ氏は受け入れられないらしい。このことは大谷のトレード先がまだ決まっていなかった昨年12月9日のこの日記「なぜエンゼルスがダメでドジャースがいいのかhttps://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2023/12/blog-post_9.html」でも詳しく書いた。ジャーリーグもフロントの力が物言うってことだ。
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