「エンゼルスは今季結構な補強をしているから少なくともポストシーズンには進出しないといけない。で、なければ大谷はメジャー史上でも最高額くらいの移籍金でトレードされる(する?)ことになるだろう。私もそういう姿を見たい。」
厳密にはトレードではないがフリーエージェントで「メジャー史上最高額で移籍」とほぼ予想は当たっていた。移籍先はドジャースでほぼ私が望んだとおりの結果になった。4月が終わり大谷とドジャースはおおよそ満足すべき結果を残している。何よりエンゼルスのゲーム運びと違い、勝っても負けても納得の行く試合内容なのがいい。守備ではつまらないエラーはほとんどないし、投手力では試合を壊すようなことはほぼしないし、攻撃では前半負けていても後半必ず何らかのアタックをし粘りを見せる。選手一人一人が勝つためには何をすべきという意識がしっかり浸透している印象を受ける。視聴していてイラつく場面がほとんどないのだ。
今日のアリゾナ・ダイアモンドバックスとの試合は開始直前にバックネットにハチの巣が出来てしまっていてなかなか開始されなかった。ネットでその動画を見ていたが、たかがあの程度のハチの集団でも2時間弱も遅延させるんだからハタ迷惑、いやハチ迷惑なことだった。ビーキーパーの男性がハチをおとなしくさせる薬剤を振りまいてから掃除機のような吸引器であっという間に始末し(ハチは後で逃がしたという)た。見れば簡単なことだった。この騒ぎにBGMでビートルズの「レットイットビー(Let It Be)」が流れ、これはLet It Bee(ハチ)に掛けたものだろうとみんな言っていた。なかなかイキな演出だ。しまいにはビーキーパーさんに始球式もさせるという機転も利かし観客を大いに湧かしていた。
試合は投手戦で大谷は結構なブレーキだった。得点圏で彼が打てばドジャースはきっと勝てただろうが、延長に入ってどうにか1点リードしたもののダイアモンドバックスに逆転サヨナラ負けを喫してしまった。ううむ、そういうこともある、仕方ない。打てない中で精一杯やった感があった。ドジャースは負けてもそう思わせるチームだ。エンゼルスにあきらめと怒りでイラだっていた去年とはえらい違いだ。
今期ホームランは7号の大谷、今日はハチ号は出なかったが、5月6月に調子がいい彼のことだからすぐに打ち出すだろう。まだあと半年、メジャーリーグ観戦が楽しみでならないわい。
0 件のコメント:
コメントを投稿