野球とくれば次はサッカーだが、ワールドカップ開幕まであと1ヶ月ちょっとというのに日本代表の話題がそれほど出てこない。ハリル代表監督が電撃解任されたというマイナスなニュースはあるも、1998年の初出場の時や2002年の日韓ワールドカップの時は毎日のようにTVや新聞、週刊誌のみならずネットでも話題がてんこ盛りだった。そもそも私は今度の予選リーグの対戦国3ヶ国がどこかはっきり言えない。確か前回も当たったコロンビアと当たるというのは記憶しているが・・。1998年の時などアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカと対戦するといっていかに勝ち上がれるかといった話題が年初からしょっちゅう出ていた。今回は対戦国すら出てこない。みんなも誰かに質問してみて。ほとんどの人が答えられないから。調べると答えはコロンビア、ポーランド、セネガルだ。例え知っていても要注意選手は誰かなど、せいぜいコロンビアのハメス・ロドリゲスぐらいではないか。
この熱気のなさはいったいどうしたことだろう。ま、開幕すれば毎日がワールドカップのことで盛り上がってはくれるだろうが、そもそも日本代表そのもの人気がやや落ちてきているからという気がする。Jリーグが発足して25年以上、日本人のサッカー人気は定着しさらにバルセロナ、レアル・マドリード、マンU、ACミラン、インテルなど有力海外サッカーチームにまでファンが付くようになってきている。小柳ルミ子もバルセロナを中心に海外サッカーを1日何試合も見ているくらいだ。彼らを見れば日本代表よりすごいプレーを連発する。自ずと関心も移ろうというものだ。代表チームだけ応援するスタイルは減り、おらがチームの動向が優先されてきたから、このあたりが代表チームの熱気の低下につながっている気がする。ま、それだけ日本人にサッカー文化が根付いて来たということで歓迎しましょうか。
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