2016年7月24日日曜日

決勝決着せず

昼、あこネーサ母をかしましい病院に見舞って帰る時、よほど鴨池球場に寄ろうかとも思った。ちょうど鹿実対樟南の決勝戦が行われていたからだ。病院のTVで鹿実の4番綿屋が同点ヒットを放ち1対1になっていたところだった。しかしー。日射しに弱いしまだ医局レクチャーのスライドも作り終えていない身としてはそんな余裕はなく帰宅したのだった。

まさかそのまま1対1で延長15回引き分け再試合になるとは思いもしなかった。見に行っていたら日射しで焼けどをしてバカなことをしたと後悔しただろうか、えらい試合を見たとやがて良い思い出になっただろうか。TVで最後まで見てどっと疲れた。いや、内容は鹿児島の高校トップの試合としてよく締まったいい試合だった。ともに夏は18回出場し実績も記録もほぼ同じ、そして基本的に打の鹿実、投の樟南のチームカラーもよく出ていて、これくらいやれれば甲子園でも恥ずかしくない試合をするだろう。

で、再試合は明後日ということになった。それはいい。投手にとって日を置かずの連投は酷すぎる。まあ、結末はどうあれ、鹿児島の高校野球の歴史に残る試合になったと思う。そうそう、1塁ベースの塁審は近所のシモドースン君だった。なかなか彼とも話す機会がないんだよな。いつかこの試合のことを聞いてみたいナ。

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