2016年7月3日日曜日

ゲンちゃんに乾杯

カールが某銀行の勉強会に参加したところお土産にペンライトをもらって帰ってきた。見てみると赤いボディで伸縮可能なフレキシブルタイプのものだった。
「へー、初めて見たよ」と私。カールは「そうなのよ。それに先端が磁石になっていてこれって意味あるのかしら」と首をかしげる。そして冷蔵庫に先端をくっつけ「こんなことしても危なっかしいだけだしー」と苦笑いしている。
「おいおい、そうじゃなくてこれって狭いところに落ちた鉄製の小物を磁石で取るときに使うんだろ」と推測した。「あー、そっかー」などと会話していたが、ゲンちゃんが興味なさそうにキッチンの台で寝そべっていたので私はちょいと刺激してみた。引き延ばしたペンライトをそおっと近づける。うん?と緊張するゲンちゃん。
どんどん近づけるとさらにお顔がこわばってなんと2本脚で立ち上がったじゃないの。おいおい、ちっちゃなゴジラみたいだぞ。
ゴジラだったらここでペンライトを壊すか放射能を吐き出すところだが、弱虫ゲンちゃんが抵抗するはずもなく逃げちゃった。そして40分後また寝そべってだら〜んとしていた。まったくしょうがないねえー。そんなゲンちゃんにかんぱーい!

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