医学、医療の進歩

明るくなる前に覚醒したので6時にはホテルのモーニングバイキングに出かけた。ホテル内のいくつかある中で一番大きな1階の和洋食で食べた。早く行って良かった。30分もすると並んでいたもんな。

学会では興味のある消化管関係を主に聴いて回ったが、DDWなので肝疾患も当然あり特にC型肝炎の治療など格段に進歩しかつて完治は臨めなかったものが大部分治るようになっているのは感慨深い。医師になって丸30年、「30年も経てば君たちの教科書の内容ががらりと書き換えられているんだ」という井形教授の言葉を実感する。そもそも30年前はC型肝炎という言葉はなく非A非B型肝炎と呼ばれウイルスが特定出来ていなかった。消化管の分野もピロリ菌は発表されていはいたがまだトピックス扱いだった。これが胃炎、胃潰瘍、胃癌に一番重要な因子とまだ多くの医師は知らなかった。消化器治療にしても内視鏡治療がメインになった・・これは予想していたというか魅力ある分野だと思っていたから内視鏡グループに入ったんだ。

今日もランチョン、サテライトと弁当で済ませホテルへ直行。全く味気ないが別に困っていない。東京に来たからといってあちこち出かけるのは性に合わないしー。こてる日記も書かねばと1週間前の「尻が軽い」を書き終えた後、毎日のアクセス数をみるとなぜか10月1日が178カウントといつもの倍近い数になっていた。あれれ？その日は青雲会病院が社会医療法人になったという一般ピープルには地味な話題だったが・・。

後日、その前の日の「ガンバポーズの実の意味は・・」で初登場した湖西種実Nsが知り合いに「見て見て」とこてるブログのアドレスをラインなどで目いっぱい拡散してくれたからと判明した。ありがとさん（⌒о⌒）