夜、ネットしながらTVのアジア杯の日本対イラン戦を見ていた。前半は1点リードしまずまずだったが後半は完全にイランに押されていたね。終盤のPKも攻勢にあったせいで日本の完全な負けだった。最近調子いいなんて思っていたが、日本はまだまだだってことだ。
それよりTVでは、昼に見た「YOUは何しに日本へ?」に出てきたゴジラ大好き外国人らが面白かった。50歳の2人もアメリカ人がインタビューを受けていて、腕には日本語のゴジラの入れ墨がしてあるくらいのゴジラオタクぶりで、映画を見るのはもちろん、ゴジラ関係のフィギュアを集めるが生きがいって人たちだった。何でも「ワンダーフェスティバル」というフィギュアなど1日限定のフェアが開かれるそうでそこで爆買いするために来日したのだと。↓こんな入れ墨、本家日本ではまず見かけることはない
13歳の時に初めてゴジラ映画を見て「何もかも破壊するゴジラにハラハラドキドキ熱くなったよ」だそうで、37年前というからいわゆる平成ゴジラシリーズを見たからなんだろうなと思ったが、一番好きなゴジラ映画はというと・・「ゴジラ対シーモンスターズ」うむ?「1966年のゴジラ・エビラ・モスラ」と本人自ら説明した。なんと私が人生で初めて見た映画「ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘」じゃないか。思わず画面に見入ってしまった。ゴジラ映画のなかではあまり目立たないが、小学1年の時に初めて見たゴジラ映画でそれから数年ゴジラシリーズを見続けてきた。エビラはこの一作だけしか登場せず、あまり多くを語られる怪獣でもないけれど、海の中から登場するシーンがカッコ良くて私のお気に入りの怪獣だった。なんかこの外人さんに親近感を持ったヨ。公開年も全て覚えていて日本語のタイトルも覚えているというから、まさにオタク気質で私と似ている。「南海の大決闘」でいうと、ゴジラがエビラに背負い投げを食らわせるシーンより、エビラの最初の登場シーンが好きだ。映画館で見たときはリアルさに思わず息を呑んだものだった。↓の後、人間を食うんだよねー。ただこの人のようにフィギュア集めというか収集癖は私にはない。この外人さん、家には少なくとも1000体のゴジラがいるそうで、使った額は考えないようにしていて「子ども1人大学まで行かせられるかもな」と笑っていた。
実際のフェスティバルでは緻密な造型のフィギュアをバンバン買っていた。↓のゴジラ対デストロイアのゴジラは9万9千円(!)だった。しかもゴジラだけなく昭和ガメラシリーズの敵役怪獣ギロンも買っていた。ギロン、懐かしいなぁ。ウルトラマン怪獣のギャンゴも買っていた。どちらも私が小学低学年のことの怪獣たちだ。いやはや。
こういうフィギュアオタクは男性に多い印象がある。私もゴジラやウルトラマンには相当ハマったがこの外国人さんほどではない。そしてそこまで深くハマらなかったことで少しホッともするわ。この人たちにはパートナーはいるのかな?まずここまでのハマりようは相手に理解してもらえないだろう・・ネ!( ・_・;)。
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