17時半になって当直を外科のカムイDrに引き継いだ。当然、気管挿管した患者のことを伝えた。心拍再開したけれどいつまた心停止するやもしれない。そしてこの患者さんの高齢の母親が今晩病室で付き添いたいとの申し出を了承していることも伝えた。いまだコロナなどで見舞いなども制限されるケースがある中、体が弱かった我が子がいよいよという時にせめて側に付いてあげたいという親心をどうして断れようか。
あと1日持つかどうか・・と、私は内心思っていた。後日、カムイDrの記載を読むと、翌日早朝、「ご家族の見守る中死亡確認」と書かれていた。
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