当直業務はそんなに忙しくなかったはずなのに、朝から疲労感がすごかった。体に鉛がどーんと乗っかっている感じで・・。外来の仕事もまずまずゆっくりだったはずなのに、やはり細切れ睡眠は応えるわ。
金曜日は私が外来業務で、内視鏡室の担当医が通常3人が2人しかいないため、外来や緊急内視鏡は受けない方針だ。しかしカワゼンDrから病棟患者で「下血の患者を診て欲しい」と連絡があり、私の外来が終わってから大腸内視鏡をすることにした。吐血下血は命に関わるケースがあり、まず例外なのだ。ただ水性の下剤の前処置があるから早くても昼前後か。ふう、午後は早帰りが出来ると思ったがまあ仕方ない。
仕事も順調に済み、12時半過ぎには昼食に行けた。これはかなり早いほう。下手すりゃ14時ごろって日も珍しくはない。食事終えて医局に入った頃、内視鏡室の秋の萩君からピッチが鳴った。「先生、大腸内視鏡の準備出来ていますけど・・」これには参った。食事終えたばっかしで、なおかつ疲労感がピーク、とにもかくにも仮眠を取って休みたかった。「すまん、しばらく待ってもらえないか。13時半頃開始で」と延ばしてもらった。秋の萩君は私が早帰りするから昼の休憩時間の間に済ませてあげようと気を遣ったのだった。いつもならそれでOKなんだがね。
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