よく考えれば防火ボウリング大会も4年ぶりなんだ。ちょうどコロナが始まった(そのころまだ鹿児島では発生すらしていなかったが)2020年3月に予定されていたが急遽中止になった。で、今回久しぶりで参加チームが少なければまたもや中止もあったのだがメールでやはり開催すると連絡があった。余裕を持って国分スターレーンまで出かけようと思っていたのに、夕方S状結腸軸捻転の患者が来て緊急内視鏡をする羽目になり出発が遅れた。桜島インターのスマートインターチェンジから入り国分西インターで降りるつもりが、ぼうっとしていて加治木インターで東九州道に移らずそのまま九州道を行ってしまい空港のインターで降りざるを得なくなった。ちょっと遠回りになり、結局、集合時間の19時には間に合わなかった。
すでに青雲会病院チームはみんな来ていて急いでテーピングを始めた。マイボウラーは投げる前の準備に時間がかかるのよね。難ガターさんが「大井病院も参加してますよ、泣かん薗Drも来ています」と教えてくれた。ほう、ということはあの国体ボウリング青年団体優勝の野村経博選手も参加かぁ?げ、やっぱりそうだ。泣かん薗Drとダブルス組んでいる。この時点でチーム優勝は諦めたネ。私がこの前の月曜日のように2ゲームでアベ200くらい出せば勝機はあるだろうが、相棒の難ガターさんは前回の社会保険協会の時に腕が肉離れを起こし全く練習をしていなく、とても勝ち目はないと思った。まあいい。社会保険の時よりはいいスコア出して上位に入れれば・・。
青雲会からはAチームが私たち、Bチームにサンシさんと石灯籠君、Cチームによさこいさん、チクショウ君で参加だ。さっそくゲーム開始で投げてみると、この前より奥でボールがよく曲がる。レーンコンディションがこの前と同じだったら良かったんだが、立ち位置を少し左にしないと食い込み過ぎてストライクが出にくい。それでもイージーミスは1回のみでストライクも3回出したのだが・・一度もダブルはなくスプリットも出て1ゲーム目は163と平凡なスコアだった。難ガターさんもボールの軌道が安定せず151と今一だ。まあしゃあないか。
Bチームはなんとサンシさんがレンコンに戸惑って139と撃沈。こりゃーダメだ・・と思ったが、石灯籠君がスプリットミス1回だけの180と大健闘しわずかながらAチームより上回ったよ。遠く端の方のレーンで投げている泣かん薗&野村チームはというと、国体選手野村君は220を出していた。いやー、さすがだ。でも、あれ?泣かん薗Drどうした。116しか出せていない。あり得ないくらいのロースコアだ。ちょっと今日のレンコンはボールが動き過ぎる感じがあってストライクを狙いすぎるとスプリットが出たりで難しいかな。Cチームはというと、ほう、よさこいさん、この前122で自己最高だったが何と140を出して記録更新していた。今日のコンディション、ハウスボウラーに合っていたかも。↓上、野村選手のフォーム、下よさこいさんのスペアメイクの瞬間。
2ゲーム目はもっといいスコアをと思って投げたのだが、ボールが全部食い込み状態になり左端のピン、4番7番がほぼ毎回残った。今思えば立ち位置を変えるよりメインボールのプロウラーではなく曲がりがルーズなマスターマインドゼロXDにボール交換すべきだった。このあたりボウリング勘が鈍っている。結局、2ゲーム目は1回もストライクを出せずスコアは153に終わった。ストライクがないなんて、こんなこと滅多にない、はあ。Bチームはサンシさんが投球ラインを変更したら急にストライク連発し出し、いきなり4ゲーム連続ストライクを出し、その後も好調で214と野村選手に次ぐスコアを出した。石灯籠君はスペアミスが響いて141。しかし私たちよりずっといいチームスコアじゃない。こりゃ優勝も狙えるかも。
2ゲーム終わり、泣かん薗Drが私たちのスコアを確認しに来ていた。「うーん、ちょっと負けたなぁ」とかつぶやいている。え、なに、私たちよりチームスコアが低いの?ちょっと意外だった。2ゲーム目も彼は調子が出なかったらしい。でも野村君が・・今度は200アップできず、私たちより数ピン及ばなかったとか。ていうことは・・なんと青雲Bチームが30ピン以上離してのチーム優勝だった。へーー!喜ぶ石灯籠君。サンシさんも名誉挽回の個人2位で面目を施した。↓優勝の石灯籠、サンシさんの青雲Bチーム。
思えば、なぜか防火ボウリング大会は青雲会の2番手チームが優勝することが多い。2016年は当時いっしょに練習していたMRのタシケント、スリウェル君、翌2017年はヤマヒロDr、スリウェルMRが優勝し、私たちAチームは準優勝だった。調べると2014年も準優勝で、優勝したのはメンバーが足りずに宮砂糖Drをわざわざ呼んだ2018年くらい。シルバーコレクターって言われそう。まあそれでも久々のボウリング大会、楽しかったわ。やっぱりこうしたイベントがないとボウリング熱も続かない。リーグ戦や大会の復活を待つ!
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