この前、木曜日かな、通勤途中に見かけた車のナンバー「3478」を見て、私はいつものように「メイクテン(テンパズル)」をやり始めた。以前も日記ネタにしたことのある数字遊びで、運転中に車ナンバーを見ては4つの数字を加減乗除して10にすることを考えている。そん習性のおかげでたいていの場合は数秒から5秒以内には解答できる。しかしこの4つの数字の組合わせはすぐには出来なかった。いや、その後考えても解答出来ない。実はナンバーの4桁数字の組み合わせは1万通りほどあるわけだが8147通りで可能で残り1863通りの数字では不可能である。3478はどうかというとこれは絶対にメイクテン出来る。なぜかというと異なる4つの数字の場合は計算して必ず10にすることが出来ることが証明されているからだ。
しかし以前はなんとしてでも解いてみせるとじっくり考えたものだが「ま、あとから考えよう」と放っておいた。そんな中、今度は南日本新聞の朝刊に「ミナミさんちのクイズ」があってこれがなんとも妙な問題で少し戸惑った。
「ミナミさんちのクイズ」は単純に知識を問う問題も多いのだが時にこんなトンチパズルのような問題も出る。しかしぱっと見、なんじゃこりゃだ。まず考えたのが「ごうけい」「ぎふ」「そうちょう」の文字に何か数えるものがあるか?だが何も浮かばない。ローマ字に直しても今一。残るは漢字だが・・。こんな時も私はすぐに解答は見ない。できるだけ正解を導こうと考え尽くす。じっと問題を見つめ直す。で、ハッと気がついた。ああ、これか。ならば「卒業」の場合は1だ。だから①が正解のはず。これには自信があったので特に正解ページは急いで探さなかった。↓に正解画像を載せておく。それで最初のメイクテンだが、これはずっと昔に日記ネタにして、「3478」は最難関問題の一つだった。ちょっと発想を変えないと出来ない。鍵は8x5/4の形に持っていけるかである。それさえ分かっていれば3と4と7で5/4の分数を作ればいい。3ー7/4という式にしてみよう。3は12/4に置き換えることができる。すると12/4ー7/4になり5/4が出来上がる。ここで8x5/4で答えは10になるというわけ。同様の方法で以前TVCMでも出題された「1158」も解くことが出来る。ただ、クイズは好きだが分かるまで答えを見ないという方針ゆえ、クイズそのものを安易に見ないようにしてしまいがちな私であった。
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