2022年10月18日火曜日

ベトナム人実習生

昨日の朝礼では老健「青雲荘」で働くことになるベトナム人の技能実習生2人が入職の挨拶をした。ともに女性で「アイン」さんと「ガン」さんだ。全部本名で名乗らせるのは日本人には覚えにくいので一部を取ってそう呼ぶことになった。本当なら去年前半にはやって来ていたはずだがコロナのせいで今の時期になった。↓左アイン、右ガン。

日本語研修を受け、たどたどしくも日本語で挨拶をし、職員から大きく拍手をもらっていた。可愛いんだ理事長など「日本語って簡単なのか?オレは外国語をそんなに短期間でしゃべれないぞ」と驚いた様子だった。いや、そこは生活、いや人生がかかっていると思えばこそだろう。アインさんは離婚歴があり子どもも残してのことだという。よほどの覚悟がないと出来やしない。これから3年間日本で働き、おそらくは故郷へ送金をし、いずれ帰国して向こうでも活躍するはずだ。彼女らの名前を覚えるために私は少しひらめいた。左のオレンジの服のアインさんが志村けんのもの真似をしている姿を想像したんだ。「アイ〜ン」ってね(笑)。ガンさんは覚えやすいのでそのまま。今度青雲荘に行ったら必ず声をかけてあげよう。

日本の少子化問題はすぐには解決できそうにない。ならば外国人の労働者受け入れはますます増えていくと思う。ならばそれに向けての整備も必要だ。青雲会病院では今回が初めての外国人受け入れだが、アインさんガンさんのケースがうまく行けば今後も受け入れ拡大となるはず。お互いのためでもあり、少しでも受け入れがうまく行くよう協力して上げたいね。

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