2021年2月6日土曜日

自宅で会議に参加する

 土曜は先週に続いて休みで、午前は自宅で沖縄にある会社とのリモート会談(Skypeを利用しての会議)に参加した。メインはカールが話し、私は背後からちょっと意見を言う程度だった。実は私たちはMacがメインなのでWindows用のソフトであるSkypeは前日ダウンロードしたばかりだった(MacならFaceTimeというソフトがほぼ同じ機能だ)。ちゃんとつながるかちょっぴり心配していたけれど何の問題もなかった。

プリントをかざして相手に見せ、面談するカール。↓

ちょっと前まではカールが沖縄に行って、そこの会社の人と面談したりしていたが、沖縄がまだ緊急事態宣言中ゆえにこうした方法を採らざる得なくなった。しかし実際にやってみて相手が鹿児島にあるならいざ知らず、沖縄だったらわざわざ行かなくてもこうしたネットでの面談で十分かもしれない。やったことない人は少し不安や面倒に思うかもしれない。しかし小難しい設定はほんの最初だけ。今後はこういうやり方が普及発展していくのだろう。コロナ窩はそのきっかけになったと将来は歴史で習うのかも。

私が小学3年生くらい(1968年)のときかな。今のマルヤガーデンズが丸屋デパートだった頃、当時の最先端技術展のような催しがあった。家が近かったので遊びがてらに出かけていた私は、あるイベント場所でたまたま「ぼうや、ここに来て受話器もって向こうを見てごらん」と言われ小さなモニター画面を見るように言われた。実はそれはTV電話のデモンストレーションだった。私はテレビ(モニター画面)を見るが視線が合っていなかったようで「あのね、テレビの上の丸いのを見てごらん」と言われた。それがカメラレンズだった。「将来はこうした電話になるんだよ」ということのようだったが、技術的には50年以上前でも可能だったのにさほど普及しなかった。

実は電話で話す用事って相手の顔がない方が話しやすいものなのだ。下手すりゃ音声も不要なくらいで、だからメールやLINEがはやる。インターネット技術が進歩しパソコンでもスマホでも会議まで出来るようになってようやくTV電話のような技術が必要になった。私たちもどうにか時代に取り残されてはいないようだ。今言えるのは21世紀はデジタル技術が基礎の「通信」の時代だってこと。まさにインターネットなしでは何も始まらない時代になった。

0 件のコメント:

コメントを投稿