午後、内視鏡室スタッフの〇〇さんのお見舞いに市内の病院に行った。LINEのグループ連絡で内視鏡室の佳及主任が募ってくれて、他にクニンダDr、草秋MEの4人が市内病院に集まった。急に決まったのですでに用事がある人や人吉のハーフマラソンに初参加するピッピDrなどは来られなかった。入院して2週間余り、ようやくお見舞いが出来た。
病院は建物が古く、継ぎ足し感があった。廊下も天井も低い。10年ちょっと前に新築した青雲会病院と比べればその差ははっきり感じられる。迷いそうで病棟スタッフに尋ねて部屋に行くと、個室でドアは開きっぱなしで〇〇さんはベッドに腰掛けちょうど背中を向こうにしていた。あ、このタイミングとその様子を写真に撮った。事前に「お顔は写真禁止」と言われていたのでここまでだった。
〇〇さんはやはり入院前より4、5kgは痩せたようでお顔がすっきりしていた。話ぶりは全く元気だったが食事が始まったのが先週後半からで、それまではなにがしか管やチューブが付けられていたという。入院時にあった激痛で側に付いてくれた知り合いのUS看護師の有り難みをすごく感じたようで「今度働く時に活かしたい」と意欲的だった。閉所恐怖症傾向がある彼女は夜は個室部屋のドアも開けて寝るんだとか。「それで昨夜のことだけど・・」と話してくれたのが、どうにも寝付けないので眠剤を処方してもらい夜半うつらうつらしていたら何か歩く音が聞こえた。しばらくして止まり、またパタパタと音がした。ぼんやりとはしていたけれど重いまぶたを開けて見ると・・「ぅぎゃー!」歩行器を動して認知老人が入って来ていたのだと。すぐに病棟看護師が来てくれて事なきを得たが、翌朝「〇〇さん、ホラーでしたね」って言われたんだってさー。
最初に病院受診した時、ここまで重症だとは思わなかったというのは本音だろう。今年に入って知り合いが事故だとか末期状態とか亡くなったとかいう話も続いている。人間、いつ何時、病気や事故に遭うか分からない。今を精一杯生きなきゃ。
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