2018年8月30日木曜日

メルカリで売るには

午後は当直明けの早帰りで帰宅した。

最近カールがハマっていることと言えば「メルカリ」だ。ネット上のフリーマーケットでメルカリとはラテン語の「商いする」との意味の「mercari」に由来しているとのことだ。7月から始めて、ちまちまこつこつ、家の中の不要なものをネットで売っている。最初に売れたのがウイスキーのカティサークで家では誰も飲まないから20年以上前のものがそこそこの値段で売れた。ただカールに言わせると「ちょっと安くし過ぎた」らしい。ただ「最初だからこれも勉強ね」ということらしい。これまで売れた品はというと、トートバッグ、オーデコロン、祭りの法被、地上デジタルチューナー、ステンレスボトル、カラートリートメント、サッカー用靴下がある。売り代は1000円から2000円台が多く、輸送代とメルカリに払う販売手数料1割がかかるからそんなにたくさん儲けるわけではない。出品しても「いいネ」といわれるだけで買い手が付かないものや全く買われる素振りのない品もある。売れ筋かなと思ったのがそうでなく、え、こんなものが売れるのと思ったものが即買い手が付くこともあるという。

私が「そんなの買う人いるの!」と驚いたのはサッカーの靴下だ。実はこれ、チッチが中学の時に使っていてしかも穴が開いているものなのだ。

でもカールは成算があったという。「サッカーする人ってね、下に普通の靴下をはいてその上にサッカー用靴下をはくものなの」だから穴が開いていてもスネがちゃんとしていれば需要がある、ものなのだそうだ。3足分すぐに買い手が付き、言われたことが「まだ(靴下)ありませんか」だったらしい。へー!

ジョニ赤も年代物で保存状態が良ければ5000円でも売れたらしいが、開封していないにもかかわらず目減りしていて2300円でもろもろ引かれて1300円しかならなかった。ギボヒサコが持っていたウイスキーがたくさんあるのだがこのように保存が悪い物が多く「苦労の割りに値がしないので出品する気が失せる」んだとか。それと効率のいい売り物は軽くて薄いものだそうで、1kg以内なら輸送代が175円or195円(メルカリ便)で済むからとのこと。法被は1500円しかしないものの軽いから「効率が良かったわ」だって。
しかしこんなのが売れるってねー。これはチッチが運動会で1回着ただけのもので当然洗濯して送った。こんな「商売」を自宅でみんながやっているなんて現代はまさにネット時代や。

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