「もしもし」と少し抑えた口調のサブアラド六段。こっちは天鳳観戦画面をすでに見ているので「あらあら、センセ、大三元上がるんじゃないっすか」と機先を制した。「うわはは、見ていたの」「で、上がるんでしょ」「まあ、見ててごらん」ともったいぶる。仕方ないのでデジカメで動画を撮りつつ観戦すると、大三元聴牌をして発と3索のシャンポン待ち、そこに3番手の子のリーチに対面の2番手の親までリーチしてきた。これはどうなる?と思う間もなくサクッと発をツモりやがったわ。
この後、ジャーン!という効果音が流れこの半荘のトップは決定的となった。「いやー、久しぶりの大三元だったー」と電話の奥で満足気なサブアラド六段。このところ好調維持出来ているとか。「私もネット麻雀は好調でっせ。明後日のリアル麻雀が楽しみでんな」と宣戦布告した。
ネットでもリアルでも麻雀が出来る。なんというか、平和だなあ。(そうだ、平和ってピンホウ=ピンフと発音し何の符も付かない平らな上がりを意味する麻雀の基本役でもあるね)
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