2018年2月2日金曜日

サブアラドの大三元

午前の仕事が一段落して医局に着きパソコンを開く。お、サブアラド六段が昼休みに天鳳やっているよ。どらどら、見始めるとサブアラドは南3局でトップ目。おやおや、三元牌が集まってきていて大三元も狙えるんじゃないか。と、スマホが鳴った。なんとそのサブアラドDrからだ。これはきっと天鳳で役満上がったゾという自慢の連絡だろう。(ネット麻雀は約5分後に観戦可能となる)

「もしもし」と少し抑えた口調のサブアラド六段。こっちは天鳳観戦画面をすでに見ているので「あらあら、センセ、大三元上がるんじゃないっすか」と機先を制した。「うわはは、見ていたの」「で、上がるんでしょ」「まあ、見ててごらん」ともったいぶる。仕方ないのでデジカメで動画を撮りつつ観戦すると、大三元聴牌をして発と3索のシャンポン待ち、そこに3番手の子のリーチに対面の2番手の親までリーチしてきた。これはどうなる?と思う間もなくサクッと発をツモりやがったわ。

この後、ジャーン!という効果音が流れこの半荘のトップは決定的となった。「いやー、久しぶりの大三元だったー」と電話の奥で満足気なサブアラド六段。このところ好調維持出来ているとか。「私もネット麻雀は好調でっせ。明後日のリアル麻雀が楽しみでんな」と宣戦布告した。

ネットでもリアルでも麻雀が出来る。なんというか、平和だなあ。(そうだ、平和ってピンホウ=ピンフと発音し何の符も付かない平らな上がりを意味する麻雀の基本役でもあるね)

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