2018年2月14日水曜日

各社の金メダル予想

午前中外来だったため平昌オリンピックの男子スノーボードハープパイプは見ていなかった。しかしネットで逐一情報は入ってくる。日本は平野歩夢がメダル候補で大きな失敗さえしなければメダルは行けそう、問題は金メダルを取れるかどうか。2回目のチャレンジで平野は95・25でトップに立った。レジェンドのアメリカ、ショーン・ホワイトは2回目失敗していた。もしかすると・・。でも私は95点という点数が気になった。事前に聞いたところハーフパイプの点の付け方って絶対点ではなく相対点なんだと。トップ選手(この種目の場合はショーン・ホワイト)が完璧な演技をしたら100点という想定で付ける。平野の点数が97か98点だったら残る選手は相当なプレッシャーがかかったはず。しかし「ダブルコーク1440」(縦2回転、横4回転)を連続でいれミスもなかったのにショーンの演技を残していたので審判は辛めに付けたと推定される。そこを3回目、ベテランのショーンにうまくやられた。ほぼ完璧な演技でやったぜーというショーンのパフォーマンスも功を奏した(実際は最後のジャンプはわずかにそうではなかったらしい)。後で演技を見れば平野が取っても本当におかしくなかったのに。まあ、そういった競技の特性まで計算に入れ最終競技者を狙ったレジェンドの老獪さが勝ったというところか。なかなか金メダルを取るってのは難しい。

アメリカの有名なスポーツ雑誌「スポーツイラストレイテッド」の金メダル予想では日本は女子スピードスケートの3個(高木美帆、小平奈緒、女子パシュート)らしい。羽生結弦や複合の渡部暁斗は入っていない。さらに米国の大手データ会社グレースノート社も3個で内訳は(小平奈緒、女子パシュート、渡部暁斗)でまあ似たようなものだ。小平とパシュートだけは鉄板のようだ。あは、ジャンプのレジェンド葛西紀明は話題にすらなっていない。そこで騒いでいるのは日本だけってか。世界の目はシビアだ。

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